概要
CV:仲尾あづさ
サソリ型キメラアント師団長。
部下に兵隊長のパイクがいる。
外見は豊満な胸を持った若い人間の女性に、サソリの尾が生えたような姿をしている。
女性らしく身だしなみには気を遣っていて、ネイルアートやファッションを好んでいる。師団長時代には星のマークがついたTシャツを着ていたが、独立後はマイクロビキニになっている。
実力は幻影旅団からも「伊達に女王は名乗っていない」と称されるなどかなり高い(カルトではまだ無理だが、フィンクスとかボノレノフなら時間をかければ倒せるらしい)。
尾は強靭で戦闘に使える他、神経毒を注入することもできる。
NGLで調査をしていたポックルのグループと交戦し、彼の生け捕りに成功。ポックルを護衛軍のネフェルピトーに差し出したことで、キメラアント達に「念能力」の存在を教えてしまう結果になった。
キメラアントの女王の死後は自ら女王となる為、自らの部隊を引き連れて独立。流星街に居城を築き、世界進出の足掛かりにしようと目論み住人を拉致しては配下に「変えて」いった。
女王以外のメスのキメラアントは自ら子をなすことはできない(強引に他種族のオスを逆レイプすれば可能かもしれないらしい)が、彼女はその念で配下を増やすことにより、出産という過程を経ることなく「支配」を可能としたため、先代の女王を「非効率的」「唯一の成功は私を産んだこと」とさえ嘲っていた。
その後、討伐にやって来た幻影旅団と対決しフェイタンと交戦。ほぼ互角の中、仕込み傘の一撃で顔に傷をつけられ激昂し、醜悪な怪物(方法は後述)に変貌。一時的に優位に立つが、中途半端な差しかつけられなかった事が原因となり、彼の奥の手によって丸焼きにされ焼死。
彼女の配下の兵や兵隊長も旅団に討たれ、怪物化した奴隷たちも自らの意志で旅団に挑み全滅した。
念能力
審美的転生注射(クィーンショット)
尻尾の針で注射した相手を異形の姿に変え、自分の部下にできる。対象者に一定以上の生命力がなければ、異形化の途中で死に至る。ザザンが死ねば支配は解除されるが、姿は元には戻らない。
さらに尾を引き千切り自らに射つ事で怪獣の様な姿に変身し、全身の皮膚の硬度が飛躍的に増す。自我もしっかり元のままだが、元の姿に戻れるかどうかは不明(その前に死亡したため)。
関連イラスト
(初期)
(旅団交戦時)