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パイク

ぱいく

パイクとは、歩兵用の武器として使用された槍の一種である。
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概要

パイク(pike)」は、15世紀から17世紀にかけて、歩兵用の武器として対騎兵や対歩兵に対して幅広く使用された長槍の一種である。
名称の由来は、15世紀にフランス語で「ピケ(pique)」と呼ばれた歩兵用の槍の英語発音から。

形状は、4mから7m程度の長い柄に、25cmほどの木の葉状の刃がついていた。重量は3.5から5kgくらい(英語版wikipediaでは2.5㎏~6㎏)。変に重く書かれている記事はも存在するが、10lb(10ポンド=約4.5kg)と書かれているのを10kgと勘違いしただけのようである。

その重量・その大きさから定義上は巨大武器といえるのだがこの類の武器がそう呼ばれたり具体例に出される事はほぼ無い。理由としては巨大武器に定義される物は概ね英雄・豪傑が用いる一騎当千の特徴を持つ得物が選出されるケースが多く、また当武器は下述の通り歩兵、特に数で押す雑兵の武器としての性質が強くまたその特徴はファンタジー系作品ではより悪い方向に強調され「非力な雑魚の武装」の典型とされる事が多いからであろう。

使用方法は、パイクを持った歩兵は隙間なく密集方陣または横隊を組んで前進し、歩兵に対しては上から叩きつけ打ち下ろすことによって、騎兵に対しては腰ために構えて膝を当てて固定して槍衾を作ることによって対抗した。彼らの任務は突撃してくる騎兵や歩兵の迎撃だったが、しばしば味方の射手や騎兵の援護、撤退する味方の支援などにもあたっていた。
銃剣の発明により射手が近接戦闘を行えるようになってくると、完全に姿を消した。

、イギリスでは第二次世界大戦時に本土防衛用に水道用の鉄パイプに余剰銃剣を溶接したホームガード・パイクが製造された。
なお、当時の首相ウィンストン・チャーチルの提案により製造されたが、さすがにホームガードらはもっとましな武器をよこせと怒った。
なおチャーチルは「多少しょぼくてもいいからとりあえず武器を作って国民全員に持たせろ」という比喩で、「槍でも棍棒でもいいから武器を作れ」と書簡にしたためたのだが、
それを軍の偉い人が大真面目に解釈した結果こうなったと伝わる

関連イラスト

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パイクウーマン(ナタール兵)



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長槍 ピケ 歩兵 騎兵 武器

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