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ウィンストン・チャーチル

うぃんすとんちゃーちる

ウィンストン・チャーチルとは、イギリスの政治家である。
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概要

1874年11月30日~1965年1月24日
フルネームはサー・ウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチル
王立陸軍士官学校で軽騎兵連隊に属し、世界各地の戦争を観戦。1900年に政界入りし、植民地経営や労働問題に対処。
第一次世界大戦では当初海軍大臣を務めた。
1915年に近代初の大規模な上陸戦であるガリポリの戦いを主導したものの、連合国軍は大敗、戦局をひどくこじらせた上、イギリスも従軍していた学者ヘンリー・モーズリー(生きていたらノーベル賞は間違いなかったと言われている)を失っている。当時(後の世でも)この戦いは「計画から実行までの全てがお粗末に過ぎた」と揶揄され、これが元でチャーチルは政治生命を一旦は絶たれた(後日、当人も回顧録で自身の失策を認め、後の世界情勢に与えた影響を含め悔やんでいる)。
なんとか再起を図り1917年に復職、今度は軍需大臣を務め、世界初の戦車Mk.Iを推奨した。
ロシア革命には反共産主義姿勢を見せて、それ以来の反共立場となる。ガンジーによるインド独立運動やヒトラー率いるドイツへの政府の宥和政策には反対した。
第二次世界大戦期と戦後の冷戦期の2回に渡って、第61・63代イギリス首相を務めた。
ラジオ放送や国会演説などにより国民や軍を励まし奮い立たせ、イギリス本土がナチスドイツの空襲に襲われた激戦バトル・オブ・ブリテンを勝利に導き、最終的に同国を勝利に導いた事から、現在も非常に高い人気を誇っている。一説によれば、Vサイン(ピースサインとも)を始めた人物とされている。
ヤルタ会談ではソ連スターリンと対立し続け、アメリカルーズベルトの呑気な楽観主義に頭を痛めた。1945年5月にドイツは降伏するものの、7月に皮肉にもポツダム会談の真っ最中に行われた総選挙で敗北し、首相退陣を余儀なくされ、ポツダム会談も参加資格を失い、出席出来なくなった。
戦後は戦勝国となり、1951年の総選挙では勝利し、チャーチルは首相に返り咲いたものの、イギリスの痛手は大きく、共産主義国家の拡大と植民地の独立が相次ぎ、大英帝国の国際的立場は急落し、この現状にチャーチルは嘆いた。植民地によって支えられた帝国主義の大英帝国の立場を保とうと努めたが、日本やインドなどのアジア各国の力強さを止められず、また中東のユダヤ人問題やパレスチナ問題にも頭を痛めた。訪米中に「鉄のカーテン」演説をして反共姿勢を強め、冷戦の時代でも力強さを見せた。
1953年にノーベル文学賞を受賞している。

人物

葉巻を愛用し、彼の特徴として有名になった。昼寝が日課で議事堂内に専用ベッドを作ったほど。鼻歌が好きだったが、口笛が嫌いで他人の口笛も止めるほど。
同じく同国で人気が高いダイアナ妃アメリカフランクリン・ルーズベルト及びダグラス・マッカーサーは彼の縁戚である。
日本に対しては対立国になったとは言え、一定の評価を持ち続けていた。日英同盟の重要性を持っており、韓国併合満州事変などもアジアの安定に重要だと見ていた。エリザベス女王2世の戴冠式に昭和天皇の名代として明仁皇太子が訪英し、反日感情が高まる中でチャーチルは日本を庇うような姿勢を見せて、皇太子の訪英を指揮した。

語録

  • 「悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす」
  • 「成功とは、意欲を失わずに失敗に次ぐ失敗を繰り返すことである」
  • 「成功は決定的ではなく、失敗は致命的ではない。大切なのは勇気を持ち続けることだ」
  • 「過去を遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう」
  • 「絶対に屈服してはならない。絶対に、絶対に、絶対に、絶対に」
  • 「我々は、たとえその社会的地位がどんなに低くとも、後世に何らかの影響を与えることを考慮して生きなければならない」
  • 「バルト海のシュテッティンからアドリア海のトリエステまで、ヨーロッパを横切る鉄のカーテンが降ろされている」
  • 「実際のところ、民主制は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた、他のあらゆる政治形態を除けば、だが」
  • 「戦争から煌きと魔術的な美がついに奪い取られてしまった。アレキサンダーシーザーナポレオンが兵士達と共に危険を分かち合い、馬で戦場を駆け巡り、帝国の運命を決する。そんなことは、もうなくなった。これからの英雄は、安全で静かで、物憂い事務室にいて、書記官達に取り囲まれて座る。一方何千という兵士達が、電話一本で機械の力によって殺され、息の根を止められる。これから先に起こる戦争は、女性や子供や一般市民全体を殺すことになるだろう。やがてそれぞれの国には、大規模で、限界のない、一度発動されたら制御不可能となるような破壊の為のシステムを生み出すことになる。人類は初めて自分達を絶滅させることのできる道具を手に入れた。これこそが、人類の栄光と苦労の全てが最後の到達した運命である」(自著『世界の危機』の第一次大戦についての記述)
  • 「何もかもウンザリしちゃったよ」(臨終の際の最期の言葉)


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