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電撃戦

でんげきせん

機甲部隊などで一気に敵地に侵攻する戦術。第二次大戦で主にナチス・ドイツが使用した。

電撃戦(Blitzkrieg)

電撃戦とは、航空部隊や砲兵で敵の防衛線での拠点などに攻撃し、敵の戦力が回復する前に戦車などを含む機甲部隊で敵の防御線を破って敵地深くに侵入、強固な抵抗にはこれを迂回し、随伴する歩兵部隊にそれを任せ、機甲部隊はひたすら前進する事で敵の司令部攻撃、補給路切断を狙い、あわよくばで敵を分断し包囲殲滅するというもので、急速な進撃で相手を受け身にし、更に後方が脅かされ包囲されるとパニックを与え、撹乱させる心理的衝撃を与える戦法でもある。

この戦術を使用するには強力な機甲部隊とこれに随伴できる自動車化歩兵、軍中央に頼らず的確な判断を行える現地司令官、絶え間ない補給近接航空支援を行える航空部隊、およびそれらの連携(諸兵科連合)を保つ為の無線などの充実した通信手段が不可欠であるため、どれか一つでも欠ければ一気に崩壊を招き、突出した機甲部隊が包囲殲滅される危険性もある。また戦況全体を把握し、予想以上の敵の進撃にも動じない予備部隊を持つ指揮官が相手にいるなら的確な措置で攻勢を阻止される可能性もある。

ドイツがポーランドフランスを屈服に追い込んだ強力な戦法だが、独ソ戦ではソ連領が広大過ぎた事で補給が滞り、膠着戦に陥った。大戦後はイスラエルが習得して中東戦争では、砂漠では遮蔽物が無い為に敵歩兵の存在も戦車からでも丸見えである事から、援護すべき歩兵を随伴させず戦車のみで活動する事による韋駄天ぶりで猛威を振るった。

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