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B1bis

びーわんびす

フランス陸軍が第二次世界大戦時に運用した重戦車。「ビー ワン ビス」は英語読みで、本来フランス語では「ベー アン ビ」と読む。bisとはフランスでは"2回"や"アンコール"等の意味である(ビスケットの"bis"も同じ)。 尚、本記事ではB1についても触れる
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概要

開発経緯

1929年から30年にかけて、フランス陸軍のエスティエンヌ将軍の「1921年計画」に応える形で開発が進められた新型中戦車シャールB型(シャールはフランス語で戦車を意味する)の発展型とも言える重戦車である。彼は第一次世界大戦においてフランス軍が使用したシュナイダーCA1サンシャモン突撃戦車のような歩兵支援用の重砲を搭載したタイプの戦車を提案した。それは47mm級、あるいは75mm級の戦車砲を車体に装備するもので、シャールB型はルノー社とFCM社が試作車を製作しているが、生産型となるB1では 両方の良いところをうまく組み合わせている。

量産型

 量産型は、この時代の大型戦車らしく大口径砲を車体部に搭載し砲塔には小口径砲を装備したもので、小型の鋳造砲塔には半自動式の47mm砲が、車体には短砲身の75mm砲が搭載されている。75mm 砲は車体に据え付けられているため射角は限られていたが、車体にFCM社が改良したサスペンションと操向装置が組み込まれていたおかげで、車体自体の旋回性能が高かったので75mm砲も容易に照準をあわせることができた。また、床下の脱出ハッチや自動漏れ止め燃料タンク、機械室と戦闘 室を仕切る耐火隔壁など斬新な設計も盛り込まれていた。

B1からB1bis 

1937年代に装甲強化や出力強化を施した改良型であるB1bis(bisはラテン語で「二番目」を意味するが、軍事関連では「同一機種の改良型」という意味がある)に生産が切り替わっており、フランス陸軍機甲部隊の主力戦車として就役した。第二次大戦開戦時には戦車砲や対戦車砲も歯が立たない強力な戦車として期待されたが、機動性に乏しかったため空陸一体の攻撃を繰り出すドイツ軍に各個撃破されてしまった。

ドイツのB1

 フランス占領時に生き残っていた車両は相当数がドイツ軍に鹵獲され、フランス駐留部隊に配備されているが、ごく一部の車両が東部戦線に投入されソ連軍と砲火を交わしている。Pz.Kpfw.B2 740(f)の制式番号を与えられ、通信機もドイツ製のものを搭載している。一部の機種では車台の主砲を撤去されそこを被われており、それ迄の副砲を別の主砲(榴弾砲)や火炎放射機に換装する事もあった。

関連イラスト

シャールB1



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