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III号突撃砲

さんごうとつげきほう

III号突撃砲 (さんごうとつげきほう、独:Sturmgeschütz III、略称:StuG III) は、第二次世界大戦中にドイツで開発された突撃砲。制式番号は Sd.Kfz.142 または 142/1。 最初から『歩兵への直接火力支援』を目的に開発されており、歩兵にとっては戦車よりもお馴染み。兵科の関係で砲兵が運用する。通称三突。
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概要

当初は『味方歩兵への直接火力支援』、
後半は『それ+敵戦車への対抗』を目的に開発・運用された装甲戦闘車両
車体はIII号戦車を利用している。

当初は単に「突撃砲」という名称のみだったが、のちにIV号戦車をベースとした「IV号突撃砲」が開発されたため、こちらは「III号突撃砲」と呼ばれるようになった。

派生型を含め、第二次世界大戦中のドイツ軍の装甲戦闘車両としては最多の10,000両以上の生産数を誇る(IV号戦車の11000台は各種派生型を含んだ数字。戦車としては差し引いた数字になる)。

また突撃『砲』なので、もちろん「砲兵」が運用する。
当時のドイツ突撃砲『唯一、砲兵でも騎士十字章をとれる兵科』と言われた。

バリエーションおよび派生型

  • 0シリーズ:III号戦車B型をベースに製作された試作車両。
  • A〜E型:主砲に7.5cm StuK37 L/24を装備する短砲身型。ベース車両はIII号戦車F型。
  • F型:主砲を7.5cm StuK40 L/43(最後の31台はL/48)に変更した長砲身型。砲身基部の防楯も新しく設計し直された。
  • F/8型:生産第8シリーズ。車体がIII号戦車J型/L型と同一のものに変更された。防御力も強化。
  • G型:III号突撃砲の最終生産型であり、最多生産数を誇る。戦闘室の天蓋が変更され、車長用ペリスコープが付けられたほか、装填手ハッチの前に機銃用の防護板が取り付けられた。後期型からは、特徴的な「ザウコップフ(豚の頭)」型防楯を装備する。生産期間も長いため、様々なマイナーチェンジが存在する。
  • 42式10.5cm突撃榴弾砲:7.5cm砲装備の突撃砲を補佐するために生産された、10.5cm StuH42 L/28を装備するタイプ。F、F/8、G型がベースとなった。
  • 突撃砲(火焔型):火炎放射器を装備するタイプ。10両のみ改装された。
  • 33B突撃歩兵砲:15cm sIG33 L/11を装備するタイプ。同じ砲を装備したI号戦車およびII号戦車ベースのオープントップの自走砲と違い、完全密閉型の戦闘室を持つ。33輌のみが完成し、スターリングラード戦などに投入された。
  • 弾薬運搬車:前線において、7.5cm砲を取り外して改造された弾薬運搬車。


登場作品

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