錫杖とは、遊行僧が携帯する道具「比丘十八物」のひとつである杖。
概要
杖の頭部には鉄または銅で作られた輪があり、その輪に遊環と呼ばれる小さな輪が6個もしくは12個通してあり、音が出る仕組みになっている。このシャクシャクという音が錫杖の語源とも言われている。
この音には僧が山野遊行の際、禽獣や毒蛇から身を守る効果や、托鉢の際に門前で来訪を知らせる意味もある。また、幽霊が嫌う音であるとも言われている。
教義的には煩悩を除去し知慧を得る効果があるとされている。
ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
2010-11-21 00:46:53 バージョン
0/3000
編集可能な部分に問題がある場合について
記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。
報告を送信しました
ピクシブ百科事典では今後の開発の参考にするため、フィードバックを募集しています。あなたが使っていて感じたこと、見つけた問題をお寄せください。
いただいたフィードバックへの返信は行っていません。ご利用の際にお困りの場合は、ヘルプセンターをご覧ください。
個人情報は含めないようにしてください。
送信しました
またお気付きの点がありましたら、お気軽にフィードバックをお寄せください。