ヤサカ
やさか
概要
CV:若本規夫
北斗神拳の秘孔技術の元となった拳・西斗月拳の使い手で、その拳の開祖である月氏族の血を引く男。かつて西斗月拳の高弟達が、北斗神拳創始者・シュケンに皆殺しにされた事から、北斗に凄まじい憎しみを抱いている。故に、北斗に携わる者達を全て抹殺し、葬られた西斗月拳の名を再び地上に知らしめるという野望を抱いている。
劉宗武を襲撃し、その数日後に流飛燕を襲撃。その後に霞拳志郎と戦った。
杜天風の死後は寧波に渡り宗武と再戦するが、戦いの中で宗武の成長を感じ取り、その時に天授の儀を敢えて二人にしてもらった上で、その後にその勝者を倒そうという考えに代わり、天授の儀を見届けることを決意する。
天授の儀の勝者である拳志郎を殺害しようとするが、最終巻で実は西斗月拳が憎しみを抱いていたのは嘘だったことを知る。
自らの罪深さを感じ死のうとするが、自害できないという掟があるために、拳志郎に止めをさしてもらおうと再戦する。
しかし流飛燕の遺言により拳志郎はとどめをささず、美福庵主からも生きるように言われたために生きることを決意。
上海に戻ってからは飛燕を殺害した件についてエリカに謝罪をした。その後は飛燕の墓の前で冥福を祈った。
最終的に拳志郎の朋友になったかは不明だが、最終話で拳志郎含む青幇のメンバーと仲良くなっているところを見る限り、朋友になった可能性が高い。
昨今では、その名前が『東方Project』の登場キャラクター・八坂神奈子(やさか かなこ)の名前とかぶるため、たびたびネタにされている。