CV:今野宏美
概要
ゼロスの異母妹。神子に憧れていたが、クルシスの輝石を持って生まれなかったため普通の貴族として育った上に、母親が罪人だった為に修道院で軟禁生活を余儀なくされ、自由なゼロスに嫉妬していた。
しかし内心では彼のことをとても心配しているが、素直に接することが出来ず、仲違いしている。つまりはツンデレ。
ゼロスも素直になれないが、内心ではセレスの事を妹として大切に思っており、修道院に顔を出している様子。
生まれつき体が弱く、無理な行動は取れないが、とある条件が揃うと強力なエクスフィアを装備し闘技場に参戦する。鞄と大剣のほか魔術も使っているが、これは実母がハーフエルフの為。つまりセレスはクォーターエルフとなる。
ゼロスがしいなのことをよく口にするため、しいなに会うと反発した態度を見せる。また以前ゼロスが冗談交じりにしいなのことを「自分のハニー」と言った事を真に受けて、「お兄様を惑わす雌猫」として闇討ちしようとしたらしく、しいなの方もセレスの事は苦手。
出自（ネタバレ）
元々実母と実父の先代神子ワイルダー卿は前から恋仲だったのだが、マーテルの遺伝子情報を絶やさないべくクルシスの神託による婚姻管理によって引き離され、父は一般人女性のミレーヌと結婚させられ、次の神子であるゼロスを生まざるを得なくなる。父と母はその後も交流を続けた様子でセレスをもうけたのだが後に父は自害してしまう。
母はゼロスを憎み娘のセレスを神子にしたいがあまりに、ゼロスを殺そうと刺客を向ける。しかしゼロスの代わりに彼の母ミレーヌが犠牲となってしまい母の計画は失敗する。その後母は処刑され自身は修道院に入る事になってしまう。
実はゼロスはセレスの母だけでなくミレーヌからも恨まれている為、セレスはワイルダー家で唯一ゼロスに対して家族の情を持っているのである。
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