桜(桜姫華伝)
さくら
桜姫華伝の登場人物。主人公でメインヒロイン。
「私は王良親王様なんて大っっ嫌いよ!!」
「桜降臨!!月下天誅!!ご意見無用よ!!」
「悲しみを滅ぼすために きっと私は生まれてきたの」
概要
雪女の朝霧と友達。白夜から譲り渡された、秘剣の「血桜」を使って妖古を倒す。命字は「滅」。
お転婆で心優しき少女姫。一度決めたらなかなか譲らない強い意志を持ち、自分の主張を通すためなら、木に登ったり家出したりと大胆な行動をするチャレンジャー。(青葉曰く)きつい香りが苦手で、貴族の女性のたしなみである衣に香を焚き染めることも、室内に香炉を置くこともしない。
両親は幼い頃に亡くなっている。母親は妖古に取り憑かれたため帝に殺されたとされていたが、実際には
母親は妖古になって「血桜」に貫かれて亡くなったらしい。たった一人の肉親で兄の戒も都に上った際に
流行り病で亡くなったと聞かされていたが、後に槐と実の兄・戒が同一人物であることが判明した。
一時は槐一派に「人質」「かぐや姫の変わり」として捕らえられた。
修羅幽玄殿終結以後は敵として戦う。