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桜(桜姫華伝)の編集履歴

2021-11-30 21:32:16 バージョン

桜(桜姫華伝)

さくら

桜姫華伝の登場人物。この作品の主人公。

「私は王良親王様なんて大っっ嫌いよ!!」

「桜降臨!!月下天誅!!ご意見無用よ!!」

「悲しみを滅ぼすために きっと私は生まれてきたの」


概要

かぐや姫青葉婚約者。14歳。

雪女朝霧友達白夜から譲り渡された、秘剣の「血桜」を使って妖古を倒す。命字は「」。


お転婆で心優しき少女姫。一度こうと決めたらなかなか譲らない強い意志を持っており、自分の

主張を通すため、に登ったり家出したりと大胆な行動をすることもある。


きつい香りが苦手であり、貴族の女性のたしなみである衣にを焚き染めることも、室内に香炉を置くこともしない。



両親は幼い頃に亡くなっている。母親妖古に取り憑かれたために殺されたとされていたが、実際には母親は妖古になって「血桜」に貫かれて亡くなったらしい。たった一人の肉親で兄の戒も都へと上った際に流行り病で亡くなったと聞かされていた。


外見

は明るい茶色単衣姿。「血桜」を使う時は、月の国特有の衣装に変身し、引きずるほど長い薄茶の髪も腰までの長さの銀髪になる。変身しなくても「血桜」を出すことはできる。


変身前

桜姫華伝

変身後

月下天誅


CV:榎本温子


関連イラスト

桜姫&朝霧。

関連タグ


青葉   桜姫華伝

朝霧




重要なネタバレ







後にと流行り病で亡くなったはずの実の兄・戒が同一人物であることが判明し、一時は槐一派に「人質」「かぐや姫の変わり」として捕らえられるも青葉たちにより救い出される。青葉の屋敷で暮らすようになり、帝のもとに参内した際に、罠にかけられて水牢に入れられて、月の血によって発狂しそうになる。


しかし女房の姿で潜入していた槐に救われ、お守りとして持っていた青葉の御紙を、自分の御紙と共に奪われてしまった。屋敷に攻め入ってきた、忍の朱里の毒によって正気を失った槐によって

桜の御紙が焼かれてしまい、一時は死を覚悟する。


運命に打ち勝つため、自ら焼け落ちかけたそれを破る。


そして、槐が解放し不完全な形で復活してしまったかぐや姫と戦い、白夜の術によって血桜から呼び出された淡海・右京・朝霧・瑠璃条たちの力も借りてかぐや姫を倒すと、白夜とともに月泉水の湧き出る不死山へ向かい、それを血桜で封じて果てた。


しかし3年後、血桜に取り込まれた朝霧たちの力で普通の人間として蘇生し、青葉に約束したとおり、和泉の屋敷の桜の木の下で再会を果たす。


竹取物語でかぐや姫がおじいさんに発見された時のように桜の木が光を放ち、青葉が履いていた刀で斬ったところ、切った場所から幹がはがれ落ち、桜の袿をまとい黒髪となった桜が出てきた。

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