17歳。自称「口が悪くて雷使いの色男」(口が悪いのは桜と初めて会ったときは真だった)。
桜の婚約者。王良親王の使いと名乗って桜の目の前に現れたが、後に親王本人であることが判明する。『青葉』は彼の幼名。
幼い頃から桜と戒を遠くから見るため、何度か和泉に来ていた。白夜との約束で、桜の心を守る者の1人になることを決意したが、未来の帝として育ったため愛国心が強く、当初は月の住人である桜が妖古となって国を滅ぼすのではないかと考え命を狙っていた。しかし、彼女の優しさに触れるうちに想いを寄せる。
朝霧と同じ血の呪いを受けており、度々我を忘れて狼の姿で暴走し、ほぼ全身がアザに侵されているためその余命は幾ばくかしかないと思われる。天敵でもあり東宮の藤紫を叔父に持つ。
cv:岸尾だいすけ
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