りぼんにて2009年1月号より連載され、コミックスは12巻で完結。
ネット上で全4回のラジオドラマ化もした。
ストーリー
「満月の夜だけは空を見てはいけないよ 自分が自分で在り続けたいのなら」
14歳の少女・桜は山荘で女房達と暮らしていたが、桜の許婚である王良親王からの使者が現れ、桜を都に連れて妃に迎えたいと言ってきた。
しかし、気の強い性格の桜は嫌がって家出するが、山中を迷っていて「満月を見てはいけない」という約束を破ってしまった。その時妖怪・妖古に襲われてしまう。
辛うじて助かった桜だったが、自らの生い立ち、妖古との関わりを知ることとなる。