概要
アニメ2期√Aではエトの誘いで金木がアオギリに入ったと思われる描写がある。
原作において
Re56話にてエトが金木に明確に好意を告げており、それに対し金木は光栄だと返している。
その時にエトが告げた言葉通り両者は非常に似ている。
主に挙げると
・豊富な読書量とその傾向(二人とも北原白秋や太宰治を好む)
※気づく人は気づくと思うが北原白秋も太宰治も作品はともかくとして人間性は決して褒められた人達ではない。太宰治は自殺未遂を繰り返した破滅的な人生を送っており、北原白秋は石川啄木の影響があるとはいえ女性スキャンダルが絶えず結婚、離婚、再婚を繰り返し更には投獄経験まである。
・劣悪な環境での育ち
・愛情への飢え
・内に抱えた親への怒り
・悲哀、絶望、空虚、孤独を抱えている
・知性の高さ
・自殺願望がある(エト:全てに絶望。全部壊したくなる=自分についてもと思われる)
・共感能力が高く相手の感情・視点を理解できる
・一言では言い表せないほどに内面が歪んでいる
などと作中でもこれ以上ないほどの似た者同士である。
ちなみに私生活は対極な面があり
・整理整頓好きと掃除嫌い
・料理上手と料理下手
・服装に気を遣うか遣わないか
と、正反対の私生活をしているがある意味噛み合ってると言えなくもない。
63話においては金木の付き添いの元、エトは美容室に行っており髪型が似合っているかと聞いたりそれに対し金木は率直にとても似合っていると返している。
エトも褒められて満更ではない様子であり愉快と発言している。
サイン会での会話の弾みようから見ても日常会話や世間話での相性はいい模様。
なお、金木は彼女の作家としての顔である高槻泉の作品の処女作『拝啓カフカ』からの
作中随一の大ファンであり敬愛してやまないとまで発言している。
容姿は綺麗だと評しており、知的な女性という好みにも合っている。