CV:烏丸祐一
概要
偽夏油と漏瑚が作戦会議の場所として使っていたファミリーレストランで働いており、アルバイト代を4人の義妹の学費として貯金している。
(ちなみにアニメ版ではイメージ内で義妹が彼を呼ぶシーンがあるが、それぞれ「お兄ちゃん」「兄貴」「にいに」「お兄様」と呼ばれている、ただの義妹にしてはずいぶん慕われている様だが、妄想でないとするならどういったご関係だろうか)
夏油(達)に対して危険を感じており、「近づいたら死ぬ」と察知、店長に退職を告げて着替えもせず荷物も持たず全速力でファミレスから逃げ出している。
その後、注文もせず居座っていた夏油に注文を聞きに行った店長が漏瑚によって焼き殺され、騒ぎになったのですぐさま店内に居た客と店員が全員焼き殺されている。
真面目で責任感の強い彼の取った、明らかに無責任な決断は結果的には最善手であった。
その後本編での出番はないが、恐らく店内での変死についての事情聴取等を受けている可能性はある。
また、ファンブックによれば業種を接客業以外に切り替えてバイトを継続しているとの事。
その後店員や客が全員遺体以外燃えた様子がない不審な焼死を迎えたと言う顛末を知っているのなら、そりゃ接客がトラウマにもなるだろう。
また、小説「夜明けのいばら道」にて、硝子行きつけの居酒屋「小鳥箱」で新人バイトをしていることが判明した。硝子は4人の義妹のためにバイトをしていることを認知しており、「新人なのにテキパキしている」と高評価である。話の時期的に八十橋編前には働き始めたと思われる。
ネット上では一人で座ってるだけの青年に死を連想した危機察知能力と、「今日で最後」ではなく「今すぐバックレ」を選んだ決断力を称える意味で神回避おじさんと呼ばれている。
呪霊は見えなくても存在は感じている様子であり、多少だが他の一般人と比べると強い呪力を持っていると推測されている。