フラッグとは
1.旗のこと
2.機動戦士ガンダム00に登場する機動兵器のこと
この項では2について記述する。
ユニオンフラッグ
ユニオンが開発した可変MS、主なパイロットはグラハム・エーカーなど。
1期の時点ではガンダムを除いて世界最新鋭の機体であり、フラッグのパイロットは「フラッグファイター」と呼ばれる。
開発者はレイフ・エイフマン教授、性能実験の模擬戦のパイロットとしてグラハム・エーカーが選ばれた。
特徴としては空中変形が可能な所であるが、本来なら空気抵抗で失速し墜落してしまうはずなのだがその設定を知ったグラハム・エーカーが初めて登場した際に空中変形を成功させてしまう。
それにちなんで空中変形のことをグラハム・スペシャル(グラハム・マニューバ)と呼ぶ、命名者はビリー・カタギリ。
しかしグラハム以外でグラハムスペシャルを行ったパイロットはその後すぐに撃墜されていたりしてなかなか不吉である。
主武装はリニアライフルとソニックブレード、防御用の装備としてディフェンスロッドが搭載されている。
ちなみにグラハム機はパイロットに合わせて装備が左右逆になっている。
グラハム専用フラッグ(カスタムフラッグ)
グラハム・エーカーがガンダムに対抗する為にエイフマン教授にチューンをしてもらった機体。
ビームコーティングによって色は黒で、新型のリニアライフルを搭載、プラズマジェットエンジン、羽根の拡張、機体の減量などが行われ通常の2倍以上のスピードが出せる。
そしてGリミッターも解除されている為に全速旋回時には12Gもの旋回Gがかかり、さすがのグラハムもよく血反吐を吐いていた。
これを基にしてオーバーフラッグが作られた。
オーバーフラッグ
カスタムフラッグにGリミッターをつけたもの、リニアライフルも形が異なっている。
対ガンダム調査隊「オーバーフラッグス」は全てこれで編成されており、ユニオンのトップガンたちが搭乗した。
GNフラッグ
グラハム・エーカーの要求にビリー・カタギリが何とか答えた結果の機体。
3大国家郡に配られたジンクスの内の1機を解体し、そのGNドライブを搭載した機体、突貫工事だったために非常にピーキーな機体となった。
主装備はスローネアインから奪取したビームサーベルだけで、GNドライブに優先接続することで強力なビーム刃を発生させる。
1期の最終話の残り数分で登場し、ガンダムエクシアと死闘を繰り広げ、散っていった。
この機体のデータを生かしてマスラオ、スサノオが作られた。