CV:内山夕実
「帝国」貴族パレスティ侯爵の次女。長い金髪縦ロールと大きなリボンが特徴の美人。
薔薇騎士団に所属し黄薔薇隊の隊長を務める。姉妹縁を結んでいるピニャが不在の際は騎士団全体の責任者を務める事もある。
団長であるピニャに対しては絶対の忠誠を誓っており、伊丹に対する自分の不手際でピニャが窮地に追い込まれた(と本人が思い込んだ)時は、ピニャの命に従って伊丹を籠絡しようとしたり(結果はむろん失敗)、ピニャがほぼ単独で日本行きを決めた際は自ら志願して同行者になり、ピニャが幽閉されていた際は単騎救出しようと馬を走らせた事もある。
ピニャに同行して日本にお忍びで行った際に、護衛とガイドと通訳を担当した自衛官の富田章に惚れて交際に発展。二人の愛の結晶をその身に宿す。
侯爵家の次女と言う立場ながらも、貴族階級でもない帝国人でもない富田との結婚を選んだ一本筋の通った女性だが、ピニャ同様腐っている。
なおWeb版では富田は殉職しており、富田の子を産んで「いつか彼の両親に紹介したい」と伊丹に伝えていた。