徳弘正也

とくひろまさや

日本の漫画家。集英社を主戦場にしていたが一時は小学館にて移籍、再び集英社『グランドジャンプ』で連載している。

徳弘正也の経歴

1983年に集英社・少年ジャンプで連載した「シェイプアップ乱」にて漫画家デビュー。

「もっこり」と言う擬音を広めた事でもわかるとおり過激な下ネタギャグを売りにしているが、その反面人間ドラマや社会風刺にも定評がある。

格闘ギャグマンガ「ジャングルの王者ターちゃん♡」が大ヒットしアニメ化もされたが、その後はしばらく低迷。

青年漫画雑誌スーパージャンプ連載の「狂四郎2030」によって新境地を開拓し、

「昭和不老不死伝説バンパイア」シリーズを連続して世に送り出した。

原点の作風に立ち返った「ふぐマン」を連載するも二年の後に打ち切りとなった。

小学館ビッグコミックスペリオールにて異色探偵モノ「亭主元気で犬がいい」を連載し無事に終了。

2014~2015年までグランドジャンプ誌で水戸黄門御一行をブラック企業として描く「黄門さま～助さんの憂鬱～」を連載。

終了後、グランドジャンプPREMIUMで「もっこり半兵衛」を連載。

尾田栄一郎は元アシスタントであり、彼を慕っている。

徳弘の手掛けた４コマエッセイ漫画にでてくる「アシスタントのＯ君」が若き日の尾田栄一郎といわれる。