概要
北米を代表するカブトムシで他のカブトムシには見られない白色の身体であるなど特徴の強い見た目である。
また、アメリカではこのカブトムシの影響からカブトムシは白いのが普通といった風潮になっている。
この白い体はヘラクレスオオカブト同様体の水分が増えると黒くなる。
角が短いため、ケンカはあまりしない。
ちなみに「グラント」という名前の由来は、アメリカ合衆国第18代大統領でもあり、南北戦争でも活躍したグラント将軍と考えられていたが、現在はアリゾナ州(Fort Grant)に由来するという説が有力。
シロカブトと呼ばれる仲間は北米~中米に分布する。中米に分布するヒルスシロカブトなどは比較的大型で、体色も白というよりクリーム色~黄色っぽくなる。
甲虫王者ムシキングでのグラントシロカブト
強さ100の甲虫として登場。肩書きは「北米の将軍」
必殺技はパー。
超必殺技は「トルネードスロー」。
究極必殺技は「スーパートルネードスロー」。
また、ムシキングの開発者「ネブ博士」が愛用するムシでもあり、やや青白い色のグラフィックで肩書きが「ネブ博士スペシャル」になりカードにネブ博士のイラストが描かれたネブ博士専用の特別なグラントが雑誌付録などで出たこともある。アダー完結編ではこのグラント専用のスペシャルステージがあった。
新甲虫王者ムシキングでは2016 1stから参戦。レア度はR。必殺技が「ジェネラルストーム」という全く新しい技になっている。
2016 2ndにて4月6日よりSRに覚醒できるようになり、肩書きが「北米の元帥」、必殺技が「スーパージェネラルストーム」に変わる。
関連タグ
ヘラクレスオオカブト-同属ではあるがグラントシロカブトはこの種と比べて小柄で大概の種類は日本のカブトムシよりも小型であり、大きい個体でも体長は70mmしかない。