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汽車のえほんの編集履歴

2016-04-15 21:05:05 バージョン

汽車のえほん

きしゃのえほん

きかんしゃトーマスの原作。

各巻タイトル/新装版タイトルとあらすじ(ネタバレ注意)

1巻 三だいの機関車

エドワードのたのしい一日

機関庫で一番小さくて古い機関車エドワードはもう長い間仕事をさせてもらえずにいた。

ある日機関士と助手がやってきて久しぶりにエドワードを仕事へ連れ出した。

エドワードは一日中楽しく走り回り明日も仕事をさせてもらえると喜び眠るのであった。

いばりんぼうのゴードン/エドワードとゴードン

機関庫で一番大きくて速いゴードンはピカピカの急行列車を牽けることをいつも自慢していた。

エドワードが貨車の整理をしていると側をゴードンが不機嫌そうに通り掛かった。ゴードンはのろまで汚い貨物列車を牽かされていたのだ。

しばらくしてゴードンが急な丘で立ち往生したと連絡がありエドワードが助けに向かった。

エドワードはゴードンを後ろから押して登るのを助けたがゴードンは頂上に着くとお礼を言わないまま喜んで走って行ってしまった。エドワードは機関士に褒められペンキを塗りなおしてもらう約束をして貰うのであった。

なさけないヘンリー

Once an engine attached to a train

Was afraid of a few drops of rain.

It went into a tunnel

And squeaked through its funnel

And never came out again.

緑の機関車ヘンリーは降り出した雨を怖がりトンネルに閉じこもって出てこなくなった。

車掌が幾ら呼びかけても出て来ない。

乗客皆で引っ張っても出て来ない。

乗客皆で後ろから押しても出て来ない。

後続列車の機関車に押させても出て来ない。

遂に皆諦めてトンネルを塞ぎ側に新しい線路を敷きヘンリーを閉じ込めてしまったのだった。

なかよしになった三だい

ヘンリーが閉じ込められたトンネルの前でゴードンが故障してしまった。エドワードが代わりに急行列車を牽こうとするが列車が重く走れない。そこでヘンリーがトンネルから出されエドワードと協力して列車を動かした。エドワードとヘンリーとゴードンはそれ以来仲良くなりヘンリーはもう雨を怖がらなくなったのだった。

2巻 機関車トーマス

なまいきなトーマス

いたずら者の小さな機関車トーマスは大きな駅で列車の整理をしている。トーマスは疲れて休んでいたゴードンを驚かせて起こす。次の日トーマスが寝坊したため列車の用意が直前になり焦って列車の後ろにトーマスを繋いだまま発車させてしまう。ゴードンは仕返しとばかりにトーマスをつないだまま全速力で走った。へとへとになったトーマスはゴードンにいたずらを仕掛けるのはもうやめようと思ったのであった。

あわてもののトーマス/トーマスの列車

トーマスはいつも列車を引っ張って走ってみたいと思っていた。ある日始発列車を牽く予定のヘンリーが病気になってしまい代わりにトーマスが牽くことになる。ところが慌てていたトーマスは列車を繋がないで出発してしまい信号で止められて初めて失敗に気付く。その後しばらくトーマスはこの事で他の機関車からからかわれることになるのであった。

トーマスと貨車

トーマスは列車を引っ張りたいといつもほかの機関車に愚痴を言って嫌がられていた。

エドワードは見かねて彼に貨車を引っ張る仕事を代わりにすることを持ちかける。ところがトーマスは厄介な貨車達の扱い方をきちんと頭に入れておらず丘の頂上で急なブレーキをかけたため貨車達から追突され丘を滑り降りてしまう。車止めの直前で何とか止まったトーマスは重役から貨車の扱い方を勉強するように注意されるのであった。

トーマスときゅうえん列車

トーマスは貨車の扱い方について学ぶうちに自分の思い上がりに気付いて賢い機関車になっていった。

そんなある日新入りの機関車ジェームズが厄介な貨車達に押され暴走し脱線してしまう。

トーマスは救援列車を連れて事故の後片付けをしたことで重役から一人前の機関車と認められ専用の支線と2台の客車を贈られるのであった。

3巻 赤い機関車ジェームズ

ジェームズとシルクハット

前回の事故の後ジェームズは赤い塗装と新しいブレーキを貰い得意げになり吹き出した蒸気で局長の帽子を台無しにしてしまう。慌てたジェームズは停車位置を超えたりお婆さんを驚かせたりと失敗が続くのだった。

ジェームズとブーツのかわひも

前回の失敗で局長からひどく叱られたジェームズは客車たちに八つ当たりしてしまう。ところがそのせいで真空ブレーキのパイプに穴が開きブレーキを緩められなくなってしまう。機関士たちは濡らした新聞紙を巻き付けひもで縛って応急処置をするため乗客の紳士の革靴のひもを貰おうとするが断られてしまう。ほかの乗客たちは列車が動かないと紳士に詰め寄ったため渋々紳士は靴紐を渡すのであった。

わからずやの貨車

あまりに失敗の続いたジェームズは謹慎させられ反省していた。久しぶりに仕事を貰い厄介な貨車たちを運ぶが貨車たちのいたずらで途中何度も立ち往生しながらも何とか丘まで辿り着く。すると貨車たちは連結を切って逃げ出し危うく事故になりかけるが何とか取り押さえる。駅に着くと局長が現れジェームズが大変な仕事をきちんとやり遂げたことを褒めるのだった。

急行をひいたジェームズ

ゴードンは未だに靴紐の拳を持ち出してはジェームズをからかい「自分は一度だって道を間違えたことがない」と自惚れ自慢する。ところが次の日出発したばかりのゴードンがポイントの切り替え間違いで駅に戻ってきてしまう。ジェームズが代わりに急行を牽き、見事に代わりを務めあげた。それ以来時々ジェームズも急行を牽くようになりゴードンも靴紐の事は言わなくなったのだった。

4巻 がんばれ機関車トーマス

おいてきぼりにされたしゃしょう

支線を任されてから張り切るトーマスは接続列車のヘンリーが故障で遅れた事で焦っていた。そして列車に飛び乗ろうとした車掌がお婆さんの傘に躓いて乗り遅れたことに気付かず走ってしまう。信号で止まった時ようやく車掌が居ないのを知ると後ろから線路伝いに車掌が走って追いかけてくる。やっと出発したトーマスは飛ばしに飛ばしいつもより早く終点に着くのだった。

トーマスのさかなつり

トーマスの支線にエルス川という川を渡る橋がありそこから川で釣りをする人の姿が見える。トーマスは釣りをしてみたいと思っていた。ある時給水塔が故障したため川の水を古バケツで組んで水を補給する。ところが暫くするとトーマスのボイラーが過熱し爆発しそうになる。終点の待避線に入れられ調べてみると給水パイプに魚が詰まっていると判った。局長たちはタンクから魚を釣り上げフィッシュアンドチップスにして食べる。この一件以来トーマスは魚が苦手になってしまったのだった。

トーマスとテランスとゆき

トーマスは支線の沿線の畑でテランスというトラクターに出会い、トーマスは彼のキャタピラを馬鹿にする。それからしばらくして冬になり路線に雪が深く積もったため雪かきを付けなければならなくなる。だがトーマスは重い雪かきを嫌がりわざとあちこちにぶつけて壊してしまう。機関士は仕方なく雪かき無しで走らせるが案の定ハッケンベックの近くのトンネルから出たところで雪の吹き溜まりに突っ込んで立ち往生してしまう。乗客はバスが代わりに連れていきトーマスはテランスに助け出されることになり、トーマスはテランスに感謝しキャタピラの良さを認めるのだった。

トーマスとバーティー

トーマスが連絡駅で待機していると前回代わりに乗客を運んだあのバスがやってきた。バーティーというそのバスが前回の事でトーマスをからかうとトーマスは僕はバーティーより早く走れると競争を持ち良い実際に競争することになる。出だしの遅いトーマスだがバーティーは踏切で待たされるのでトーマスが追い抜く。今度はトーマスが駅に止まりバーティーが追い抜く。追い上げるトーマスだがまた駅で止められバス停から出ていくバーティーに引き離される。水を補給し元気を取り戻したトーマスがエルス橋を通過するとバーティーが信号で止められているのが見えた。遂に最高速度に達したトーマス、グングンとバーティーを引き離し終点ファークァー駅のプラットホームにゴールイン、バーティーは「あの丘で君を抜かすには羽でも生やして飛行機にならなきゃ無理だったよ」と彼を讃えそれ以来彼らは良き友人になったのだった。

5巻 やっかいな機関車

ヘンリーとサーカスのぞう

今まで客車を集めていたトーマスが支線へ行ってしまったため大きな機関車たちは自分で客車を集める羽目になり大きくて立派な機関車のやることじゃないと不満。そんな時ジェームスが島にやってきたサーカスの輸送仕事を任せられる。美味しい役が回ってこなかったゴードンとヘンリー、さらに不満を募らせる。やっとヘンリーに回ってきた仕事は何かで詰まったトンネルの調査だった。トンネルに嫌な思い出のあるヘンリー、調査に行った作業員が謎の生き物の声を聞いたとおびえて出てくるのを見てすっかり意気消沈。嫌々ながらトンネルに入ってみると逆に何かに押し出されてしまう。そして出てきたのはサーカスから逃げ出した象だった。機関士たちは象を落ち着かせるためにケーキやサンドイッチにバケツ一杯の水を与えるが象が4杯目の水を飲もうとしたときヘンリーの噴き出した蒸気に驚き飲んでいた水をヘンリーに吐きかけてしまう。ヘンリーは象に力負けした上に水をかけられた話をし、ゴードンとジェームズはすっかりそれに同情するのだった。

ターンテーブルと炭水車

長い距離を走る大きな機関車は後部に石炭と水を積んだ炭水車(テンダー)を付けている。これがある以上後ろ向きに走るのが苦手なため、本線の端の駅には機関車の向きを変える転車台が設置されている。しかし自惚れゴードンときたら自分が偉いから炭水車を付けてもらっているかのような口ぶりでトーマスにテンダー機関車の誇りとプライドを語るがトーマスは聞き流し気味。本線の東端の駅ヴィッカーズタウンの転車台は海沿いにある。そこの転車台はゴードンが乗れるぎりぎりの大きさだった。だからきちんと重心に合わせないとうまく向きを変えられない。だがその日のゴードンは不機嫌できちんと重心を合わせようとしない。さらにその日は海風が強かったのでこれで完全に転車台が回せなくなってしまった。仕方なくゴードンに後ろ向きで列車を牽かせることになり子供たちとトーマスとジェームズから新しいタンク機関車だと笑われる羽目に。そのジェームズが転車台に乗ると今度は風にあおられて回転が止まらなくなってしまい風が収まるまで回り続けゴードンからはメリーゴーランドの真似と笑い返される羽目に。遂に不満が頂点に達した三台、そろって悪巧みを始めるのであった。

やっかいな三だいの機関車

ヘンリー、ゴードン、ジェームズの三台はストライキを決行、局長に向かって「あらかじめ用意された客車でないと牽かない」とゴネる。局長はエドワードに入れ替えをして貰うことにするが翌朝エドワードは皆から黒い車輪(=黒い足→ストライキ破りの意)だと非難されたと落ち込む。局長は工場から小さな緑のタンク機関車パーシーを連れてくる。パーシーは意地悪く近づいてきたヘンリーを蒸気を噴き出して大きな音を立て脅かして追い返す。次の日仕事を干される事になったヘンリー、ゴードン、ジェームズに代わってエドワードとトーマスが本線を走り、トーマスの支線はパーシーが代わりに走ることになった。三台は機関庫の中で後悔し続ける羽目になったのだった。

いちもくさんのパーシー

遂に反省した三台はようやく機関庫から出してもらえることになった。局長はエドワードとトーマスとパーシーに労いとして支線で遊んできなさいと許可を出す。他の機関車を散々煽って楽しんだパーシーは本線から操車場に入るためポイントの前で待つが、ポイントを切り替えろの合図の汽笛を鳴らすのを忘れて本線で待っていたため向こうからゴードンの急行が向かってきてしまう。ゴードンは急ブレーキをかけパーシーは全力でバックしようとするが急には中々動けない。パーシーの機関士と助手が飛び降りた時ゴードンが直前で何とか止まるがパーシーはもう全力でバックを始めてしまっていた。パーシーは無人のまま後ろ向きに走り続け止まることもできず、信号手が側線にポイントを切り替えたおかげで側線の端の土手に突っ込んでようやく止まった。それ以来ちょっと生意気は残っているもののパーシーは用心深さを身に着けたのだった。

6巻 みどりの機関車ヘンリー

ヘンリーと石炭

ヘンリーはこのところ不調が続き、度々走れなくなってしまう。局長が添乗して調査した際も精一杯走ったがやはりエドワードの駅(ウェルズワース駅)で停止してしまう。原因は質の悪い石炭だった。局長はヘンリーのためにウェールズ産の石炭を取り寄せる。それによってヘンリーはいつも以上の馬力と速力を発揮するのだった。

フライング・キッパーごう

冬の日の早朝、ヘンリーは特別列車・フライングキッパーを牽くことになった。ティッドマス港を出発して途中までは順調に走っていたがキルディーン駅の外れで信号と待避線に通じるポイントが凍ってしまっていたせいで待避線に入りこんでしまい、貨物列車に衝突して脱線してしまう。翌日ヘンリーは本土のクルー市にある工場に送られ、最新式の機関車に準じた改造を受けた。もう彼は特別な石炭無しでも快適に走れるようになったのだった。

ゴードンのきてき

ゴードンはヘンリーが新しくなったことに嫉妬し、彼に対して「汽笛を鳴らしすぎだ、汽笛はやたらに鳴らさないのがたしなみだ」と責め立てる。次の朝ヘンリーがウェルズワース駅に止まっていると汽笛が鳴り止まなくなったゴードンが通り過ぎていく。沿線ではゴードンの汽笛に驚いた人たちが大騒ぎし、ゴードンは引き込み線に押し込まれ何とか作業員が汽笛を止める。その夜ヘンリーは「汽笛はやたらにならさないのがたしなみだよ」と呟くのだった。

パーシーのマフラー

寒い冬の朝、パーシーは作業員たちのマフラーをうらやましがりマフラーなんて要らないといったヘンリーに「君のような短い煙突には要らないだろう」といって怒らせる。入ってきた客車を驚かせようと静かに近づくがそのせいで駅員が運んでいた手押し車に突っ込んでしまう。積み荷から吹き飛んだ局長のズボンが煙突に引っかかりマフラーのようになってしまい、パーシーはバツが悪そうに逃げていくのだった。

ヘンリーのくしゃみ

陸橋に差し掛かったヘンリーの煙突にいたずら坊主たちが石を投げ込んできた。外れた石で客車の窓が割れ機関助手もけがをしてしまう。ヘンリーと機関士はいたずら坊主達を懲らしめる作戦を考えた。帰り道、また陸橋の上で待っているいたずら坊主達めがけてヘンリーはくしゃみをし、吹き出した灰でいたずら坊主達は真っ黒になって逃げていくのだった。

7巻 機関車トービーのかつやく

トービーと でっぷりしたしんし

イングランドの田舎の支線にトービーという路面蒸気機関車とヘンリエッタという客車が住んでいた。トービーはこのところバスやトラックに仕事を奪われ、珍しく客が来たかと思えば珍しい路面機関車を笑うだけで乗らずに帰っていく始末。そんなある日でっぷりした紳士が夫人と二人の孫たちを連れて休暇に訪れた。トービーは休暇の間中紳士の子供たちを乗せて楽しませた。だが、時の流れと共に乗客は減り、トビーの路線は廃止が決まってしまう。しかし、トービーのもとにあの紳士=ノースウェスタン鉄道の局長から手紙が届いた。トービーはノースウェスタン鉄道で使ってもらえることになったのだった。

トーマスのもめごと

トーマスの支線の終点ファークァーの先に石切り場があり、そこへ通じる路線の途中には線路と道路が交わって敷かれている区間があった。そこの踏切でトーマスは新しくやってきた警察官に出会う。だがトーマスが汽笛を鳴らして挨拶するとその警察官は昨夜一睡もできなかったとトーマスを怒鳴りつける。イライラが止まらない警察官はトーマスには牛除けの板と車輪の覆いがない、規則違反で危険だ、と言い出す。局長は警察官と交渉するが警察官は頑として譲らない。見かねた局長はこの間の休暇で出会ったトービーが警察官の言う条件に当てはまることを思い出し、彼を呼び寄せた。トービーは鐘を鳴らして警察官を驚かせ、トーマスはトービーと仲良くなったのだった。

トービーとジェームズ

トービーとヘンリエッタは長いことペンキを塗り替えられなかったので塗装がすっかりくたびれていた。ジェームズはそんな彼らを馬鹿にし自分は立派な機関車だから真っ赤なボディーには染み一つないと自慢するが逆にトービーに靴紐の話を持ち出され言い負かされてしまう。ジェームズの次の仕事は各駅停車の鈍間で汚い貨物列車を引くことでジェームズはさらにイライラしワザと貨車たちをぶつけて当たり散らす。腹を立てた貨車達はジェームズがイライラのあまりうっかり丘の頂上でブレーキをかけ損ねたのをいいことに下り坂で思い切り押し出し暴走させる。ジェームズは止まれずタール運搬車に激突、タールを被って真っ黒になってしまった。助けに来たトービーとパーシーは立派な機関車のジェームズはあんな薄汚いわけがない、などと言って笑う。トービーとヘンリエッタはご褒美としてペンキを塗り替えてもらうことになり、ジェームズは更に落ち込むのだった。

キンドリー夫人のクリスマス

8巻 大きな機関車ゴードン

ほりにはまったゴードン

ある日ゴードンが休んでいるとヘンリーから怠け者のデブと馬鹿にされる。ゴードンがフライング・キッパーのことを持ち出して反論するとパーシーが割り込んできて安全弁と汽笛の話を持ち出す。暫くすると機関士と助手がゴードンに臨時の貨物列車の仕事を持ってくる。ゴードンは貨車を嫌がり釜の火がなかなか大きく燃えず蒸気が上がらないのでエドワードが押して転車台に乗せる。転車台に乗せる間にゴードンの釜の火が燃え上がり転車台のバランスを崩して回らなくするため少しだけ進もうとするが一度動き出すと止まれず転車台を飛び出しドブ川に突っ込んでしまう。臨時列車はエドワードが引き受け、ゴードンは当分放置されることになり子供たちから笑われる羽目になる。ゴードンは夜になってようやく引き上げられたのだった。

かれ葉

ちんぼつしたトーマス

トーマスはゴードンが以前ドブ川にはまった事件の事を持ち出して彼をドブ臭いとバカにする。次のトーマスの仕事は鉱山の貨車を引き取る仕事だ。その鉱山には立ち入り禁止の場所がある。トーマスはいつも看板の先に何があるのか気になっており、機関士を振り落として看板の先へ突き進む。だが、その先で脆い地盤を踏み抜いてトーマスは坑道の穴に落っこちてしまう。クレーン車が入るには地盤が脆いのでゴードンが後ろから引っ張ってトーマスを助けることに。ゴードンは大笑いしながらトーマスを助け、二人はこれを機に和解し仲良く帰路につくのだった。

ペンキとおめし列車

9巻 青い機関車エドワード

め牛だ!

エドワードは最近軸受けが磨り減り異音を立てるようになっていた。空の家畜運搬車を引いて走っていると驚いた牛が列車になだれ込み後ろの7両の貨車が脱線し連結がちぎれその場に置き去りになってしまった。ゴードンとヘンリーは大笑いするが次の日め牛が一頭子牛を探して線路に迷い込みゴードンとヘンリーは進路を遮られ進むことが出来ない。駅員が子牛を連れてきて漸くめ牛は線路から退き、ゴードンとヘンリーは走れるようになった。エドワードは大きな機関車2台が牛一頭にいいようにされたと笑うのだった。

おいつけバーティー

たすかったトレバー

エドワードの駅(ウェルズワース駅)の近くにクロックス(Crocks=古い陶器の壺)というスクラップ置き場がある。ある時そこでエドワードはトレバーというトラクションエンジンに出会った。トレバーは来週壊されてしまうという。エドワードはトレバーを助けるため、機関車が好きな人を回ってみるが誰も彼を引き取れる余裕がない。だが、最後に出会った牧師がトレバーを引き取ってくれることになりそれ以降トレバーは牧師館の農場で働き子供たちの人気を集め、エドワードとトレバーは親友になったのであった。

ふる鉄エドワード

ジェームズは「エドワードの仕事が遅い」と文句ばっかり。ところがある日、機関士が急病にかかり止められていたジェームスが子供たちの悪戯で一人で走り出してしまう。エドワードはジェームズの機関助手と監督官を載せ必死でジェームスを追いかける。遂に追いつき監督官がジェームズの緩衝器にロープをかけエドワードがブレーキをかけて押さえつけ助手が飛び乗りブレーキをかけ漸くジェームズは止まった。エドワードは修理工場ですり減った部品を直してもらう事になった。しばらく後工場から戻ってきたエドワードは皆から盛大な歓迎を受けるのだった。

10巻 四だいの小さな機関車

スカーロイのたのしかった日々

前回のラストで修理に送られたエドワード、修理工場のあるクロバンズ・ゲートで昔よく会っていた狭軌鉄道のスカーロイと再会する。修理待ちの間

機関車サー・ハンドル

新しくやってきた二台の機関車の一台サー・ハンドルは

ピーター・サムとばいてんのおばさん

新しくやってきた二台の機関車の若い方ピーター・サムは

スカーロイのかつやく

11巻 ちびっこ機関車パーシー

パーシーとしんごう

パーシーとダック

パーシーとハロルド

パーシーとこう水

12巻 八だいの機関車

パーシーのとびこみ

ゴードン、ロンドンへ

じゅうれん

ふとっちょのきょくちょうの機関車たち

13巻 ダックとディーゼル機関車

こぶなし機関車

鉄道愛好会の主催で大西部鉄道の有名な高速機関車シティ・オブ・トルーローが島にやってきた。ダックは同郷の有名な機関車と話ができて有頂天。一方、ゴードンはシティ・オブ・トルーローに焼餅を焼き彼の事を「蒸気ドームのない機関車は信用できない」という。さらにゴードンはシティ・オブ・トルーローに張り合ってこれまでにない速さで島中を走る。だが、あまりにも速く走りすぎたため、ゴードンは陸橋でドームが取れてしまう。機関庫に帰ったゴードンは皆から「蒸気ドームのない機関車は信用できない」と言い返されからかわれるのだった。

ディーゼル機関車ディーゼル

鉄道に新しい入れ替え機関車として名無しのディーゼル機関車がやってきた。いつも口うるさいダックに辟易していたほかの機関車たちは大歓迎するがこのディーゼル、自分は何でもできると思いあがっていた。ダックはそんなに何でも知ってるなら僕の貨車を集めて見せろと言って自分の仕事に戻る。暫くしてダックが様子を見に戻ってくるとやっぱりディーゼルは間違って、古い貨車を強引に動かそうとして壊していた。ダックは大笑いしちゃんとした貨車を牽いて何でも知ってるんだろと皮肉を飛ばし去っていく。ディーゼルは操車場中の貨車からコケにされる羽目になるのだった。

ディーゼルのたくらみ

貨車達からコケにされ続けるディーゼルはダックを逆恨みし、貨車たちにダックがゴードンたちの悪口を言ったと嘘を吹き込む。やがてゴードンたちは貨車に笑われたわけを知って激怒し、ダックを機関庫の前で通せんぼする。騒ぎを聞きつけた局長が仲裁に入るがダックはゴードンたちの悪口のことなど身に覚えはなく、埒が明かない。局長は誤解が解けるまでの時間稼ぎとしてダックにエドワードの駅に行くように促し、一方のディーゼルは車庫の中で勝ち誇るように笑うのだった。

とこやへいったダック

ディーゼルの嘘のせいで操車場を去ることになったダックはエドワードと仕事をすることになる。

ところがダックがゴードンの丘から降りていく際、暴走貨車がダックの後を猛スピードで走ってくる事件が発生。必至で走るダックだがとうとう貨車に追いつかれてしまい、もう少しで旅客列車にぶつかる寸前で待避線に入りその先にあった床屋に激突。床屋の主人は局長に激怒するが局長は床屋の主人にダックが大事故を防いだ勇敢な機関車だと言い聞かせる。そしてダックは局長に操車場に戻ってこいと言われる。もう、みんなの誤解はすっかり解けており皆はダックを温かく迎えるのだった。

14巻 小さな古い機関車

あっ、貨車が!


貨車達は下に機関車が居るのを見て大嫌いなサー・ハンドルが居るものと思い込み牽引ケーブルを切って暴走、ピーター・サムに激突する。ピーター・サムはボイラーにへこみ、煙突にはヒビが入る大けがでもう当分仕事は無理。散々怒られた上に前より仕事が増えることになったサー・ハンドルはとりあえずゴードンに文句を言おうと考えるのだった。

かえってきたスカーローイ

ダンカンのロックンロール

ちびのとしよりふたご

15巻 ふたごの機関車

ふたごの機関車

鉄道が忙しくなり機関車たちや客車たちから不満の声が上がる。そこで貨物列車を担当する新しい機関車が一台やってくることになった。だが到着した機関車は二台のそっくりな双子機関車だった。どちらが本当にやってくる機関車だったのか質問しても双子は「番号を書いたプレートは途中で失くした」だの「どんな番号だったかは覚えてない」だの「名前は無いから自分たちで付けた」だの訛った口調でのらりくらりで判らず仕舞い。どちらが本当にやってくる機関車かわかるまで取りあえず二台で働くことになるのだった。

はんにんはどちら

双子のドナルドとダグラスは炭水車に番号を貰い、ダックから仕事を教わりすぐに仕事を覚えた。ゴードンとヘンリーは彼らの汽笛の音をタグボートの様だと笑っていたが逆に双子に脅かされて震え上がってしまう。いつもゴードンの急行列車のうち一台は切り離されてトーマスの支線に連れていかれる。ところがその日ダグラスは自分が来るはずでなかった方だとばれたらどうしようかと考えていたせいでトーマスの連れていく分まで一緒に片づけてしまう。ダグラスはドナルドと炭水車を交換してごまかそうとするが結局ばれてしまうのだった。

いじわるなブレーキ車

双子は二台とも役に立つところを見せれば二台揃って鉄道に残れると考え頑張るが意地悪なブレーキ車のせいで何度もダグラスが遅れを出してしまいドナルドはブレーキ車を脅しつけ意地悪をやめさせる。ところが今度はドナルドが滑りやすくなっていた線路のせいで信号所に突っ込んでしまい局長はドナルドを残そうと思っていたのを考え直してしまう。ドナルドが修理の間ジェームズが仕事を代わりにさせられることになり不満なジェームズにダグラスは以前ジェームズがタール運搬車に突っ込んだことを持ち出して反論、ジェームズはさらに苛立つ。意地悪なブレーキ車が貨車たちをけしかけジェームズが走るのを妨害、丘を登るためダグラスが後から押して助けようとするが中腹で遂にジェームズがギブアップ、貨車とダグラスに挟まれたブレーキ車は粉々に壊れてしまうのだった。

みんなの代ひょう

雪国出身の双子は雪に弱いほかの機関車の代わりに雪かきをして活躍、埋もれていたヘンリーも救出するが二台とももうすぐ送り返される、本土に戻れば仕事がなくスクラップにされてしまうと落ち込む。ほかの機関車たちはなんとか彼らを助けようとエドワードに相談、代表を立てて局長と話し合えばいいと助言を受ける。代表の意味がよく解らない機関車たち、とりあえずパーシーが選ばれ局長と交渉、晴れて二台は鉄道に残れることが決まったのだった。

16巻 機関車トーマスのしっぱい

トーマスの大しっぱい

トーマスは機関士の「自分がいなくても大丈夫」という冗談を真に受け有頂天になる。パーシーとトビーは「機関士なしなんて怖くて走れない」と咎めるがトーマスは本当にできると思いあがって自信満々。だが次の日、トーマスは清掃係のミスで本当に一人で走り出してしまう。止まろうとするトーマスだが機関士なしでは止まれるはずもなく駅長の家に突っ込んでしまう。まもなくトーマスはドナルドとダグラスに助けられるが修理工場に行かなくてはならなくなり、局長はトーマスの代わりにディーゼル機関車を呼ぶことにするのだった。

しんけいしつなデイジー

トーマスが修理中の間彼の仕事を代わりにするため、デイジーという気動車がやってきた。だがデイジーは機関庫が汚い、客車庫に連れていけば他の客車が邪魔だと我儘ばかり言いパーシーとトービーはあきれ果てる。次の日駅に行ったデイジーだがいつもこの時間トーマスが繋いでいるミルクの貨車を牽くのを嫌がり、乗客や駅員と言い争いになる。列車が遅れてしまったため駅員達が折れ、とうとうミルクの貨車を牽かずに走らせることになるのだった。

牛の目だまはもうたくさん

貨車にのりあげたパーシー

デイジーの我儘のせいで仕事が増えたパーシー、

17巻 ゆうかんな機関車

とくせいのえんとつ

じょうきローラー

ふへいやダンカン

ゆうかんな機関車

18巻 がんばりやの機関車

ブルーベル鉄道のステップニー

ステップニー、りんじ列車をひく

ステップニーとクリケットのしあい

ディーゼル機関車とやまたかぼう

新しくやってきた大型のディーゼル機関車はやってくるなり蒸気機関車達を時代遅れだの準備に手間がかかるだのさっさとスクラップにするべきだの馬鹿にする。翌朝蒸気機関車達は転車台の周りで抗議集会を開くが肝心の何をするかが決まらない。ディーゼル機関車は自慢しながら急行を牽こうとするが強風が吹いて少しするとディーゼル機関車は止まってしまった。代わりに急行を牽くことになったダックをステップニーが補佐し、ステップニーは久々に思い切り走れて大満足。途中から引きついだゴードンから、ディーゼル機関車は風で飛んだ監督官の帽子がインテークに詰まって故障したのだと教えられる。そしてステップニーは機関車達から盛大に見送られて去っていく。一方のディーゼル機関車はむかつく後味の悪さと潰れた帽子を残して誰にも気付かれないように去っていったのだった。

19巻 山にのぼる機関車

登山鉄道の機関車

サー・ハンドルは客車たちと喧嘩し

カルディーの つくりばなし



カルディーは登山鉄道では客車との信頼が大切だ、それがなかったゴッドレッドはあんなことになったのだ、と登山鉄道に今はいない一号機関車ゴッドレッドの話をする。ゴッドレッドは10世紀のソドー島に居た王、ゴッドレッド・マックハロルドから名前を取られたことで自惚れており、取り付けられている自動ブレーキを過信し危ない走りを繰り返し機関士やカルディーが何度言い聞かせても改めなかった。ある時山を下ってきたゴッドレッドは何が起きたのかあっという間に客車を残して線路を外れ山から転がり落ちてしまった。修理不能になり機関庫の隅に放り出されたゴッドレッドは使えるパーツを剥がされていくうちに段々と小さくなり、ついに消えて無くなってしまったのだ、と聞かされる。スカーローイはサー・ハンドルとダンカンが震え上がったのを見てカルディーの話が作り話だといわなかったのだった。

ロード・ハリーのだっせん

魔の尾根

20巻 100さいの機関車

百年まえのスカーローイ

あばれんぼうのスカーローイ

どろくさいじだいおくれ

ダックと公爵

21巻 大きな機関車たち

ビルとベン

みつばちとジェームズ

ゴードンのいのちびろい

エドワードのはなれわざ

22巻 小さな機関車たち

線路のじゃり

線路の下に敷く砂利を運ぶため新しく381mm軌間の小さな鉄道が作られた。ドナルドとダグラスは

目には目を

マイクのきてき

やくにたつ鉄道

23巻 機関車のぼうけん

ヘンリーと炭水車

ヘンリーの大かつやく

大だっそう

小西部鉄道

24巻 機関車オリバー

ドナルドのあひる

オリバーの大しっぱい

ドナルドとダグラスからは訛った口調で散々皮肉を言われたのだった。

トードのてだすけ

ぶくぶくバルジー

野原で鶏小屋にされてしまったのだった。

25巻 きえた機関車

おじいちゃんポッポ

昔ソドー島の北西部にはミッド・ソドー鉄道という狭軌鉄道があり、そこにデューク、フォールコン、スチュアートという3台の機関車が住んでいた。

デュークとフォールコン

デュークとスチュアート

ねむれる森の機関車

26巻 わんぱく機関車

ゆうれい列車


け虫

青虫が毛虫になったと笑われるのだった。

ディーゼル機関車メイビス

トービーのつなわたり

日本語版未刊

27巻 Really Useful Engines

28巻 James and the Diesel Engines

29巻 Great Little Engines

30巻 More About Thomas the Tank Engine

31巻 Gordon the High-Speed Engine

32巻 Toby, Trucks and Trouble

33巻 Thomas and the Twins

34巻 Jock the New Engine

35巻 Thomas and the Great Railway Show

36巻 Thomas Comes Home

37巻 Henry and the Express

38巻 Wilbert the Forest Engine

39巻 Thomas and the Fat Controller's Engines

40巻 New Little Engine

41巻 Thomas and Victoria

42巻 Thomas and his Friends

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