「鋼の錬金術師」のキャラクター。
国軍少佐。極寒の地である北方・ブリッグズ勤務。
ブリッグズを治めるオリヴィエ・ミラ・アームストロング少将の補佐官。妻帯者。
内乱で殲滅対象ともなった、被差別民族・イシュヴァールの血をわずかながら引いている。
混血が進んでいるため定義の上ではイシュヴァール人ではないが、赤い目・褐色の肌・白い髪といったイシュヴァール人独自の外見的特徴を色濃く持つ。
生粋のアメストリス人であるオリヴィエに反発心を抱いた事もあったが、今では彼女に強い忠誠心を抱いている。
内乱の中で、快楽のため進んでイシュヴァール人を殺して回ったゾルフ・J・キンブリーに憎しみを、内乱後に復讐のために連続殺人鬼と化したイシュヴァール人のスカーへは複雑な思いを抱いている。
鋭く曲がったもみあげや剃りこみなど、独自のセンスが炸裂した髪型をしている。
サングラスをつけている事が多いのは、赤い目を隠すため。また、雪眼防止のためである。
「ストライクウィッチーズ」のキャラクター。
「すっごい大砲(ブラッディ・ガン)が────私を助けてくれたのね」
名前:セシリア・グリーンダ・マイルズ
身長:不明
年齢:10代後半
誕生日:不明
通称: 不明
所属:ブリタニア陸軍第4戦車旅団C中隊隊長
階級:少佐
使い魔: 不明(タヌキ説あり)
固有魔法:不明
使用機材:陸戦用ストライカー・マチルダⅡ
使用武器:名称不明
性格
いたって真面目で責任感が強く、パットンから預けられた陸戦ウィッチ部隊「パットンガールズ」に対しスパルタ式の特訓を課し、彼女たちからオニ呼ばわりされる場面も見受けられる。
反面、ハルフィヤ峠守備隊隊長のバッハ少佐に「戦友」と呼ばれ涙ぐむ、北野の入手した薔薇水に興味を持つ、など歳相応の少女らしい姿も垣間見せる。
現在のところ唯一公式で存在が確認される「陸戦ウィッチ」であり、ファンも少なくないのだが、
「活躍の中心が同人誌なのでファンの間での認知度も低い」
「名前、階級とも上記マイルズ少佐と丸被りなので中々検索に引っかからない」
と中々不遇な立場にあり、今後の個人情報の充実が望まれる。
イメージモデル
イギリス陸軍第4王立戦車連隊C中隊中隊長C・G・マイルズ少佐。
ハルフィア峠の攻防戦において乗車していたマチルダⅡ歩兵戦車が88mm高射砲の直撃を受け
「糞ったれな大砲(ブラッディ・ガン)が俺の戦車を粉々にしやがった!」
という通信を残し戦死した。
この戦いでマチルダ12両中11両を破壊したハルフィア峠守備隊の隊長ウィルヘルム・バッハ大尉はその後「煉獄の牧師」の別名で呼ばれる事になる。