CV:池田秀一
概要
ドレス特殊工作部門の戦闘員で、組織内では「サイボーグ・ドルド中佐」と呼ばれている。本人の弁によれば戦場では2500人を殺したという。暗殺術と狙撃の達人であり、霞の目が生み出した生物兵器・芳香蝙蝠や催眠術を駆使して育朗を狙う。育朗の始末には失敗したものの、スミレを誘拐して三陸沖にあるドレスの施設へと連れ去った。現役中に爆弾で重傷を負ったのがもとで体の半分以上がサイボーグ化されている。
サイボーグ化された体にさまざまな機能が装備されている。片腕が金属製の義手になっており、洗脳機械として変化し六助じいさんを催眠術にかけたり、超音波を発し芳香蝙蝠を操ることができるほか、仕込み銃として弾丸を発射できる。この義手は切り落とされても遠隔操作が可能で、内蔵された爆薬により爆弾としても使用できる。義手を外しライフルを装着&右目をスコープに連結して狙撃する、といったメカニカルな描写もあった。体から数本のパイプが伸びハングライダーに変化して遠距離飛行もできる。
失敗続きから来る焦りから、単独行動でバオーの遠距離狙撃を狙うが失敗し、最期は霞の目博士の命令を受けたウォーケンによって粛清される。
OVAでは冷静なキャラクターとして振る舞い、登場時期や最期も原作と異なる。