『D.Gray-man』に登場する神田ユウとアレン・ウォーカーのカップリングを扱った作品につけられる。
呪いを受けた左目のせいで出会い頭にAKUMAと勘違いされたアレンは神田の殺る気マンマンな攻撃を受け、運命的なまでに最悪の出会いを果たす。
初っ端からのそんなやり取りにかてて加えて(少なくとも表面上は)人当たりの良いアレンに対し、ツンケンした態度と言動で教団内でも一部の団員から顰蹙を買っている様子の神田。挙句諍いを止めようとしたアレンを神田はモヤシと呼んで馬鹿にする。
AKUMAやイノセンスに対する考えもお互いに反対どころか捻じれきったまま平行線になっており、まあようする仲良くなれるはずもない。
しかしながら戦闘では息の合った様子を見せたり言動が一致することもある等、根本的に相性が悪いというわけではないようだ。
なにぶんこんな感じなので、喧嘩ップル萌えから入った方も多いのではないだろうか。
ネタバレになる為詳細は省くが、紆余曲折を経て神田は命のみならず魂をアレンに救われることとなった。現在神田の行動はその礼とも取れる言動をいくつかとっており、神田の中でアレンの存在が相当大きなものになったことが見受けられる。
何この何度となく薄い本で見た展開。
原作者お墨付きの美形である黒髪の神田と、紳士然としながらもどこか少年特有の幼さを残した白髪のアレン。
性格や考え方だけでなく見た目的にも綺麗に真っ二つの為、並べると大変絵になるのもこのカップリングにおける魅力の一つと言えよう。
なお、使用の際は腐向けタグとの併用が望ましい。