『人は死ぬものだ...人で在る限りな... !』
プロフィール
誕生日(第二エクソシストとして誕生した日) | 6月6日(双子座) |
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年齢 | 18歳 → 19歳(現在)※ |
身長 | (初期)175cm → 177cm → 180cm(現在) |
体重 | (初期)61kg → 59kg → 63kg(現在) |
血液型 | AB型※ |
国籍 | 日本※ |
趣味 | 蕎麦打ち、植物栽培 |
好きなもの | 蕎麦と天ぷら(特にカボチャ、シシトウ、レンコン) |
嫌いなもの | 群れること、ほか多数 |
声優 | 櫻井孝宏(2006年版アニメ)、佐藤拓也(2016年版アニメ) |
※が付いているものはエクソシストになるために便宜上名乗った嘘のプロフィールである。
概要
黒い長髪を結い上げた青年。作者公認の美形キャラで、彼を女性と勘違いした者は(読者も含めて)多い。盛り場を歩けば異性のみならず同性にも言い寄られる。
D.Gray-man HALLOWのアニメスタッフに対し、作者は神田を「世界一の美形と思って描いてください」と指示していた模様。
反面性格は非常に短気でキレやすい。舌打ちする癖がある。一人称は「俺」。
他人との接触を嫌っており、単独行動を好む一匹狼。
「人捜し」のためにエクソシストとして黒の教団で戦っているらしいが、多くを語らない。
周囲に対する態度も厳しく、彼を良く思わない者も多い。意趣返しか、周りから様々なあだ名で呼ばれている。特にアレンとは反りが合わず、いつも口げんかをしている。アレンのことを『モヤシ』と呼んで常にいがみ合っているが、意見と思考が一致する時もある。
尚、作中でアレンの名を呼んだのは現時点で一度、単行本21巻収録の199夜でのみである。
ただしアレンと彼は、根っこの部分で非常によく似ている。
特に「自らの意志に殉じる覚悟を貫く」という点は共通しており、そのために「自分の命を危険にさらすのも吝かでない」部分は瓜二つ。
犬猿の仲なのは、互いの行動原理が似過ぎているせいであり、いがみ合いながらも根底では通じ合えているところも多い。
クールな雰囲気をまとっているため知的キャラと思われがちだが、実は教団サイド一のバカ。
ちなみに伯爵サイドのバカ代表はティキ・ミックだったりする。
神田の呼び名
神田 | アレン、リナリー、マリ、他多数 |
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神田君 | コムイ、ミランダ |
神田さん(先輩) | チャオジー |
ユウ | ラビ、アルマ |
ユー君 | ティエドール元帥 |
ファーストネームで呼ばれると本人が怒るため、名字で呼ぶ人の方が多い。
ラビやティエドール元帥にも「名前で呼ぶのはやめろ」と言っている。
また、「ホームに戻った途端その呼び方になるのはやめろ」と言っているため、ティエドール元帥はホーム以外では他の呼び方をしているようだ。
イノセンス 『六幻(ムゲン)』
日本刀の形状をした装備型の対AKUMA武器。
刀身を指でなぞることで発動し、刀身は黒から銀色に変色する。また、発動中に六幻を手放すと、刀身が黒に戻る。普通の刀より切れ味が鋭く、解放は六段階ある。スキン・ボリックとの死闘の末、刀身が粉々に破損するも、鍔が付いた形状に改修された。
アメリカ支部でのアルマ・カルマ戦後、神田の手から離れて石化するが、復帰した神田の意思に応じて血晶化し、更なる進化を経ている。
技一覧
- 災厄招来 界蟲 「一幻」(さいやくしょうらい カイチュウ 「イチゲン」)
六幻を振り、その軌跡から敵に向けて蟲を大量に飛ばす。
- 災厄招来 「二幻刀」(さいやくしょうらい 「ニゲントウ」)
本体から出るもう一本の刀を持ち、二刀流となる。
- 二幻 「八花螳蜋」(にげん はっかとうろう)
目に見えないほどのスピードで相手の懐に入り込み、六幻で8回斬りつける技。攻撃相手に八つの傷跡(放射状)を刻みつける。
- 禁忌 「三幻式」(きんき 「サンゲンシキ」)
使用者の命を吸い、身体能力を上げる。また、刀身が砕け散ってもその破片を光で繋いで柄の下に集わせ、一時的にでも刃を復活させる事が出来る。発動時には瞳孔に名称を示すような三点の文様が浮かび、眼の周りにヒビが入る。発動用なのかは不明だが、発動時に「昇華」と唱えている。
- 爆魂斬(ばくはくざん)
斬った対象物を爆発させる。
- 「四幻式」 (ヨンゲンシキ)
瞳孔に4つの文様が浮かぶ。単純に三幻式を強化した状態だと思われる。
- 「五幻式」(ごげんしき)
三幻式と同じく術者の命を吸い身体能力を上げる。発動時には瞳孔に名称を示すような五点の文様が浮かぶ。また、刀身や頭髪が浅紫色になり、斬撃を飛ばすこともできるようになり、切った後も電撃のようなものでさらにダメージを与えることができるが、自身の寿命を縮めるスピードが急激に増す。途中で刀の形状が過去で見た六幻に似たものに変わったが、六幻の六つ目の開放なのかどうかは定かではない。
- 裂閃爪(れっせんそう)
相手を閃光の爪の如く、八方から切り裂く。
- 斬降一刀(ざんこういっとう)
ゲーム版にて使用される原作未登場の技。
『ジャンプアルティメットスターズ』『神の使徒たち』『D奏者ノ資格』に登場。六幻を大きく振りかぶって斬る。
余談
アニメの制作スタッフで、録音調整を担当している土屋雅紀氏が、収録後の食事の場で、「神田」を「加藤」と勘違いして発言してしまい、アニメスタッフと一部のファンから「加藤」と呼ばれている(単行本11巻より)。このことはアニメの「D.Gray-man劇場」でもネタにされ、このときに登場したT氏の声は、土屋氏本人が担当している。
人気キャラクターではあるが長い間主人公グループとは別動隊であった時期があるため、原作の段階でも出番が無いとネタにされ、その期間の内容も放送した一期では、上述の「D.Gray-man劇場」のみに登場する回が多くコミカルな面を多々披露する事になった。
なお一期の中の人は十数年後に「次回予告のみしか長期間に渡り出番が無い」キャラも演じている。
関連イラスト
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アレン・ウォーカー リナリー・リー ラビ(D.Gray-man) チャオジー・ハン
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