ブックマン
ぶっくまん
曖昧さ回避
役職としての『ブックマン』
世界の裏歴史を記録する役目を負う一族。中立の立場でより正確な記録を取るため様々な立ち位置から歴史の変遷を観察し、時に任務上属していた陣営から敵方へと渡り歩く場合もあり、名を変える。その過程でノアの一族側にいたこともあるらしい。
現在は下記の「ブックマン」がその役目を追っている。次期後継者はラビ。
ブックマンの持つ情報はブックマンしか口外してはならないという決まりがあり、ブックマンJr.のラビには口にする資格がない。
人物としての『ブックマン』
辮髪のような髪型をした小柄な老人で、本名は不詳。仙人めいた風貌をしており、目の周りにはパンダのような隈取(メイク)を施している。
上述のとおりラビの師匠であり、現在は装備型イノセンス『天ノ方針(ヘブンズコンパス)』を操るエクソシストでもある。また鍼師としての側面も持ち、鍼治療で味方をサポートすることも。
数多くの歴史を見聞し、様々な事情に通じる人物。見かけによらず格闘技の達人でもあり、組み手で神田と互角に渡り合うほどの腕前を持つ。
性格は思慮深く、メインキャラクター内では最年長ということもあって常に周囲に気を配る面倒見の良さがある。ただし、「ブックマン」としての仕事とエクソシストとしての使命は完全に分別しており、状況によるが基本的には「ブックマン」としての使命を最重要視する。
意外と茶目っ気があり、コミカルな動きも多い。その隈取りからラビにときおり『パンダ』と呼ばれており、その度に彼を叱咤している。年のせいで薄毛に悩んでおり、コメディパートではここをよくネタにされる。
イノセンス『天ノ方針(ヘブンズコンパス)』
巻物上の鍼入れに収納された装備型イノセンス。
普段は単なる黒い針だが、発動することで伸縮自在の武器となり、敵に向けて放つことで無数に分裂し、相手を針山のように刺し貫く。
記録(ログ)
歴代ブックマンから受け継がれてきた歴史の記憶。そのすべてを自身の脳内に収め、保存している。
カリブ海にあるトリニダード・トバゴで開催されるトリニダード・フェスティバルに登場する南米妖怪。
名前のとおり大きな本とペンを持ち歩く大きな赤顔の悪魔(ベルゼブブ)であり、通りがかりの人の名前を呪われた魂として手にした本に書き込むという。
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すべて見るその言葉は欲しくない。
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