星野桂作の漫画作品、およびそれを原作としたアニメ『D.Gray-man』の登場人物。
Pixiv内の「ラビ」は当キャラクターが大半を占める。
プロフィール
誕生日 | 8月10日(獅子座) |
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年齢 | 18歳 → 19歳 |
国籍 | 不明 |
身長 | (初期)177cm → 179cm → 185cm(現在) |
体重 | (初期)68kg → 62kg → 64kg(現在) |
血液型 | O型 |
趣味 | 読書 |
好きなもの | 焼肉、睡眠 |
苦手なもの | わさび |
声優 | 鈴村健一(2006年版アニメ)、花江夏樹(2016年版アニメ) |
人物概要
性格
黒の教団のエクソシストであり、ブックマン後継者でもある青年。
気さくで人懐っこいムードメーカー。
語尾に「~さ」を付ける特徴的な喋り方をする。
好きな女性のタイプは未亡人で、対象の女性は10歳から40歳まで範囲内と、女性に対しては歳相応に興味があり、エリアーデやちょめ助といったAKUMAやノアの一人であるルル=ベル(アニメ版にて)も対象に入っている。主に性格よりも顔や色気を重視しているが、ラビ本人は否定している。
自分好みの女性を目にするとストライク(=一目惚れ)し、「ヨッシー」に撃たれる演出がされる(ストライクは、ラビの他にも蝋花や李桂などもそれぞれ使用している)。
神田ユウの事をファーストネームで呼ぶ数少ない人物(本人には嫌がられている)。
一見すると馬鹿そうに見えるが、実は非常に頭脳明晰かつ、ドライでシビアな思考の持ち主。
幼い頃からブックマン後継者として、戦争地を渡り歩いていたために身体能力は意外と高い。
驚異の記憶力で、一度見たものは写真並みに記憶できる。ファンブックによると教養がマックス値であり、演技力にも長けている。
ブックマンの性か、何かと詮索してしまうことがある。
記録者としての冷静さを己に強いる一方、教団メンバーに対して仲間としての意識を抱いており中々非情になれないジレンマを抱える。
新しい記録地(ログ)に行くたびに名前を変えており、「ラビ」は49番目の名前で、教団に入る前の記録地での名前は「ディック」。
一部の人間からは「ブックマンJr.(ジュニア)」とも呼ばれるが、本名は後継者となった際に捨てた。
国籍不明で謎が結構多いキャラクターである。
容姿
バンダナで上げている赤毛とマフラー、右目の眼帯が特徴。
タレ眼で瞳の色は翡翠色
髪は下すと長め。耳にはピアスを付けている。
バンダナは化学班のジョニーお手製であり、何度がデザインチェンジしている。
右目を海賊のような眼帯で覆っており、ブックマンになるきっかけらしいが詳細は不明。
ファンブックによると作者曰く「色気のある美形で、神田とは逆で、着飾ることで本心を隠すタイプ」といわれており、ヘラヘラしているので気がつきにくいが、実は作者公認の公式美形である。
イノセンス『鉄槌』
装備型の対アクマ武器。槌の形状をしている。愛称は「大槌小槌」または「槌(つち)」。
使用者のラビ本人はこの名称が気に入っていないらしい。
柄も頭部も伸縮自在、『満』で巨大化し、『伸』で柄が伸びる。ブックマンからは「如意棒」と呼ばれている。
必殺攻撃は様々なエネルギーを纏わせ放つ『判』の力。
火炎を熾して炎の蛇を召喚する「劫火灰燼“火判(ヒバン)”」(直接打撃すると『劫火灰燼“直火判(ジカヒバン)”』)、電撃を纏う「雷霆回天“天判(テンバン)”」、大気や樹木などの自然物に影響を及ぼす補助能力『天地盤回“木判(モクバン)”』など。また判を複合して放つこともでき、劇中でも【火+天】の合わせ技で雷の龍を召喚する「コンボ判“剛雷天”」を披露している。
ただし、何かしらを叩かないと発動しないという、めんどくさいスイッチ動作が必要。