表記ゆれ
防具のチェーンメール→(チェーンメイル)を参照。
概要
早い話、不幸の手紙の電子メール版。
特に日本では携帯電話が普及してメール機能が付いた頃に流行した。
内容は「○人に回せ」をベースに「殺人事件の犯人を探している」「都市伝説の焼き直し」といったものが大半である。
現在ではSNSで見かける【拡散希望】におけるデマの流布がこれに近いか。
主なパターン
○人に回すとURLが出る
まずメール機能にそんなものはない。
メールの居所を監視している
探偵事務所の最新のパソコンもしくはパソコンに詳しい友人によって常に監視しているというもの。
まず、システムからしてありえない。これは先述の探している系に多い。
メール転送後に非通知で確認のワン切りが鳴る
このカラクリは送った相手が転送した頃を見計らって送り付けた側が鳴らしている。その為送られた側にリアリティを与える。「非通知」である事がポイント。
募集系
かつて少ない特殊な血液型の献血募集のチェーンメールが出回り、実際に日本赤十字社がデマである事を表明した。
番組の企画系
これは実際の番組名を騙って流布されたもの。「電波少年」「トリビアの泉」「鉄腕DASH」に多く、実際にこれらの公式HPでデマである事を表明せざるをえなくなるなる程広まった。
これらはいわゆるネットに出た出処不明の怪文書やネタなどを改変したものが使われたと思われる。
リンクにトラップ
厄介なのがこの部類。タグ等でメール本文の表面のリンク記述を変えており、リンクを踏むと「110番」「119番」にかけてしまうというトラップ。
