ハール
はーる
ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡・暁の女神におけるハール
「ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡」及び、続編の暁の女神の登場人物。
クラスは蒼炎の軌跡ではドラゴンマスター、暁の女神では聖竜騎士(ドラゴンマスター)→神竜騎士(リンドブルム)。
デイン軍所属の竜騎士。マイペースで暇さえあれば昼寝をしているような人物だが、芯は強い。眼帯をしているが、失明しているのかは作中では全く触れられていない。
かつてはベグニオン軍に所属していたが元老院の汚職に嫌気がさした上司のシハラムとその部下と共にデイン軍へ移って行った過去を持つ。
蒼炎での戦争が終わった後は軍を離れて荷運びの仕事をしている。
蒼炎の軌跡では11章にて部下のドラゴンナイトを率いて顔見せ程度に登場。マップ外にいるのでここで戦闘になることはない。
戦力としてはは23章にて敵軍として登場。ジルで会話すると仲間になる。
初期スキルとしてキャンセル持ち。
蒼炎の上級加入キャラのお約束でさすがに下級職から育てたキャラに比べれば見劣りはする。
だが初期値は結構あり、力・守備がよく上がってくれるので難易度ハードまでなら強化アイテムを使わずとも十分前線で戦っていける。武器レベルが槍・斧ともにBであるのも嬉しいところ。ちなみに今作で手に入る勇者の斧は彼が持ってくる1本のみ。
暁の女神では荷運びの仕事をしている最中にマーシャの説得を喰らう形で仲間入り。以降、上記の通りかつて自分が所属していた聖竜騎士団を配下とする、本人曰く『私腹を肥やすだけの豚共』の集う『腐った』元老院のいるベグニオン帝国と対峙することになる。
戦力としては、
- 今作ではドラゴンナイト系は弓(特に弩)で大ダメージを喰らわなくなったため格段に使いやすくなった。
- システムの関係上、即戦力型のキャラが重宝される暁では初期パラメータが高い彼の存在は重要。
- 成長の方も前線で戦うのに重要な力・守備が高い。
- 力の上限があの漆黒の騎士と同等、守備の上限は重騎士を差し置いて一番高い。
- 竜騎士というユニットの性質上移動力も高い。
- 2部での登場後、3部序盤から活躍可能
といった理由で多くの人が認める強キャラになった。実際彼がいるのといないとでは難易度はかなり変わる。
その強さ、便利さから「ハールの動く城」という二つ名をプレイヤーから頂くこととなった。
恩師の娘であり自身の部下でもあったジルとは蒼炎の後に同居していた。親子ほど年は離れているが、彼女からは上官以上の感情を向けられており、ハール自身もジルの事は「恩師の娘」と断言しつつも、割り切れない感情を抱いている節がある。ジルと支援Aで終わらせた場合、ジルの夫となる。
またシグルーンとはベグニオンにいた時からの旧知であり、シハラム隊の生き残りとその家族を彼女に託しているなど、シグルーンの事は信頼している。
元デイン軍で元ベグニオン軍関係者ということで蒼炎の軌跡ではプラハ・アシュナード・ボルトアクス将軍など多くのボスキャラと戦闘前会話があり、暁の女神でも多数のボスキャラと戦闘前会話があり、ストーリー上の主要人物を除けばかなり優遇されている人物。
暁でのキャラ性能の良さからプレイヤーからは結構愛されている。
マリオストーリーにおけるハール
星の精の一人。メガネに髭と、学者みたいな恰好をしている。
マリオのことをマリオ君と呼ぶ。
他の星の精と同様にクッパによってカード(のようなもの)に閉じ込められる羽目に。
他の星の精とは違って自力でクッパの手下の元から逃げ出すことに成功するが、お屋敷のテレサに捕まって檻に閉じ込められる失態を犯す。
その後、マリオたちがテレサたちの悩み事を解決すると解放される。
彼を開放することでワザ「ほしのふるよる」使えるようになる。
性能は敵全体に防御力無視で7ダメージを与えるもの。
数ある星の精の技の中でもかなりの鬼性能で、物語終盤まで雑魚戦・ボス戦問わず活躍できる。
また、マリオパーティ5にも登場。
あの理系っぽい外見ゆえか、今作ではメカニック(っぽいこと)をしている。