ウルトラQザ・ムービー星の伝説
うるとらきゅーざむーびーほしのでんせつ
1990年4月1日に公開されたウルトラQの劇場映画。スポンサーはバンダイではなくセガ。
概要
特撮番組『ウルトラQ』のリメイク劇場映画。監督と脚本はウルトラシリーズに多数参加した実相寺昭雄と佐々木守。当初は金子修介、伊藤和典の平成ガメラのコンビが担当する予定だったが実現せず、紆余曲折を経てこの両名へと決まった。
1982年に制作が予定されていた『ウルトラマン怪獣聖書』を基に、浦島太郎や天人の羽衣を題材としたSFファンタジー映画。
当時は特撮にも本格的にCGが導入されていた時代であったが、本作ではオープニングタイトルに使用したのみで可能な限り放送当時の作り方で製作されている。
同時上映として「ウルトラQ五郎とゴロー」「ウルトラQ8/1計画」、一部地域では劇場版『機動警察パトレイバーtheMovie』が後悔された。
あらすじ
古代遺跡の発掘現場で、作業員や盗掘者、リゾート開発業者が次々と何者かに殺される事件が発生した。
被害者の遺体の胸には3センチほどの穴が開いており、現場には海水が残されているのみだった。
そして古代史番組の取材クルーの浜野が謎の失踪を遂げた。
浜野の同僚である万城目、由利子、一平の三人は事件の謎を解くため古代遺跡のある場所へと向かう。
彼らはそこで、世にも奇妙な事件に巻き込まれる事となった。