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フラッシュメモリの編集履歴

2011-01-02 10:52:41 バージョン

フラッシュメモリ

電源を切っても内容の消えない不揮発性メモリの一種。一般的にはUSBメモリやコンパクトフラッシュ

SDカード、メモリスティックなどのメモリカードに用いられる。


概要

一つ一つの記憶素子が電荷を蓄えられるように作られた特殊な電界効果トランジスタでできており、

電荷を蓄える・蓄えないという形で情報を記憶する。データを沢山入れるために電荷を蓄える量を

何段階かに分けることもある。この構造はEEPROMと同じであり、フラッシュメモリもEEPROMの

一種であるが、フラッシュメモリは書き込みや消去がEEPROMと違い、ある単位で一まとめになって

いる。蓄えられた電荷は残念ながらごく僅かずつ漏れてゆくので数十年以上たつと記憶内容が消えて

しまう。また、書き込み・消去時に(メモリICとしては)高電圧をかけるので、書き込みを繰り返して

ゆくと徐々に電荷を蓄えにくくなってしまい、最終的に寿命を迎えてしまう。しかし、一般的な

実用途には、差し支えないのでパソコンのブート用ROMからUSBメモリ、各種メモリカードに

いたるまで広く使用されている。


ちなみに近年はフラッシュメモリより高速なFeRAMというメモリが開発されている。


関連タグ

USB パソコン SD CF メモリスティック

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