曖昧さ回避
1.ゲームの『DEEMO』
Never Left Without Saying Goodbye
概要
正式タイトルは『DEEMO』（全部大文字）。
台湾のゲームメーカーRayark社が配信しているスマートフォン向けの音ゲー。配信機種はiOSとAndroid。
後の2015年6月24日に『DEEMO ラスト・リサイタル』のタイトルでPS Vitaに移植された（ダウンロード販売のみで、ゲームの特徴上互換性は無い）。公式発表ジャンルは音楽リズムアクション。追加要素として、本編ストーリーの後日談追加、劇中のカットシーンをフルアニメ化、アドホックモード限定のデュエットモードとバトルモード追加、少女のボイス追加がある。
2015年12月3日にゲームストーリーをノベライズした小説『DEEMO ‐Last Dream‐』が発売された。
音ゲーには珍しくストーリーがある（詳細は後述）。物語はイラストカットのみで文章による説明はほとんど無いが、その優しくもどこか寂しげな世界観、美しい楽曲の数々、イラストのタッチで絶大な人気を得ている。
ストーリーの関連上ピアノを主旋律にした楽曲が多く、まるでピアノを弾いているかのような操作感を味わえる。
ストーリー
とある城で一人孤独にピアノを弾いていた不思議な人物、Deemo。
ある日Deemoがピアノを演奏していると、高い天井にある窓から一人の少女が落ちてくる。しかし彼女は自分がどこから来たのか、自分が誰なのかも覚えていない。Deemoは偶然見つけたピアノを弾くと成長する木を使い、少女を空の上にある世界に帰してあげることを決めたが――。
さよならも言わずに、消えてしまわないで――。
登場人物
DEEMO（CV：無し）
どこかにある城で一人ピアノを弾いている、影のような姿をした人物。
少女や仮面の少女と違い全く言葉を話さないが、落ち込む少女を慰めたりするなど性格は優しい。
少女（Vita版CV：竹達彩奈）
Deemoが住んでいた城の天窓から落ちてきた少女。自分の名前や今までどこにいたのかを覚えてない。
記憶が無いことに内心不安を抱いているが、根は明るくて年相応の無邪気な心で動き回る。
仮面の少女（Vita版CV：竹達彩奈）
城内の書庫のような場所で過ごしている謎の人物。
Deemo達が木を生長させることをよく思っておらず、特に少女に対してはつっけんどんに接する。
関連イラスト
関連タグ
Deemo100users入り Deemo500users入り Deemo1000users入り Deemo5000users入り
関連リンク
2.『DEEMO』の主人公
RayArk社の音ゲー『DEEMO』の主人公。
どこかにある城に暮らしており、そこで一人孤独にピアノを弾いていたときに天窓から落ちてきた少女を助ける。その後ピアノを弾くと生長する木を使って彼女を元いた場所に帰すことを決めた。
作中の台詞は全て「……」で一言も喋らないため、その本心や素性は謎に包まれている。しかし少女の帰還手段を探したり、落ち込む少女の頭を撫でて慰めたりする等性格は至って優しい。
