前ひな
まえひな
概要
前ひなとは、『暗殺教室』に登場するキャラクターである前原陽斗と岡野ひなたのカップリングの作品に付けられるタグである。
前原は、イケメンでプレイボーイ。殺せんせー暗殺に積極的な生徒の一人で、ナイフ術男子2位の実力の持ち主である。
岡野は、黒髪ショートヘアーの女子生徒である。体操部出身であり、意表を突いた動きでナイフ術女子1位の成績を誇る。
チャラ男×ボーイッシュな女子と言う前途多難な組み合わせとなっている。
本編ではそこまで絡みは多くないものの、同じコマにいることが多かったり、修学旅行では同じ1班となったり、南の島の暗殺旅行の時はウイルスで苦しんでいる前原にかけよっていたり、肝試しではペアになったりと一緒に描かれることは多い。
なんとなく予想はついていたが、パズルの時間で岡野が前原に好意を寄せていることが発覚。
しかも岡野は無自覚ということで、一部のファン達を発狂させた。
第91話「体育祭の時間」では、岡野と前原が二人三脚をしていた。
更に名簿の時間にて、お互いのコードネームが採用されたことが判明。
(前原⇒「女たらしクソ野郎」(命名:岡野) 岡野⇒「すごいサル」(命名:前原))
岡野の好意は当事者二人だけが気付いてないが、クラスの大体の生徒は気付いているようだ。
クラスの女子は皆岡野を応援しているため、気付かない前原の株は女子の中でどんどん下がっているんだとか。不憫前原。
ちなみに2人の身長が岡野が147㎝で前原が175㎝なため身長差は28㎝もある。
14巻に記載されていた生徒のプロフィールは、前原と岡野の2人だった。
以下ネタバレあり
そして第159話、バレンタインデー前日、岡野が前原カラオケに誘い、そこでチョコを渡す!、、、はずだったものの、岡野と前原が二人きりになった事に目をつけた(下世話モードの)殺せんせーの尾行に気付いた前原が、岡島達に殺せんせーの奇襲を頼んでいた為、追い立てられた殺せんせーがチョコを取り出した岡野の前に登場。奇襲の事を知らされていなかった岡野が激怒。チョコを前原の顔面ごと蹴り飛ばし、(赤面しながら)逃走してしまう。
これを見ていた殺せんせーは「明日中に岡野から直接チョコを貰えなければ内申書に『チャラ男』と記入する」と脅迫。前原はあの手この手でチョコをゲットしようとするが、全く相手にされず、フォローに入った渚もイスを投げられダウン。
そして同話終盤にて、前原が岡野に「お前の事ならこの一年で全部知ってる」と、自分が知る岡野について語りだすが、そのほとんどが短所ばかり。怒り心頭に発した岡野が靴の仕込み対先生ナイフを出して前原の顔面に蹴りを放つが、実は仕込みナイフは朝のうちに前原が同形状に加工したチョコとすり替えられており、悪口の数々は岡野に蹴りを入れさせチョコをもらうための最後の作戦だったのである。
「確かに貰った」と岡野の脚に頬擦りする前原を『カッコキモい』と思う岡野に前原が「興味無い女のハモリ全部覚えたりしない」と言われ、岡野が照れてうつむき、それを茶化した前原を岡野が蹴り飛ばすといういつもの夫婦漫才を周囲が生暖かく見守っていた。
そんな中、茅野はこっそりチョコを取り出し、カルマと中村はそれを誰に渡すのかを追及していた。
つまり、この話はまだ序章に過ぎなかったのである。
続きは渚カエを参照。
なお、残念ながら尺の都合でこのエピソードの地上波での放送は見送られているが、後にdTVオリジナルエピソードとして配信されている。