概要
渚カエとは、漫画『暗殺教室』の潮田渚×茅野カエデのNLカップリングである。
教室では席が隣同士で仲が良く、修学旅行で同じ班になる、肝試しでペアになるなど行動を共にすることが多い。また、暴力教師・鷹岡明との勝負に挑む渚をカエデが心配するといったシーンもある。
渚の方はイジられキャラの側面があるため他の女性キャラとも絡みがあるが、カエデが絡む男性キャラは、渚を除いては修学旅行において同じ4班のメンバーであるカルマや杉野くらい。
アニメのOPでは一緒に写っているところが多い。
というか、最後の次々絵が変わる場所以外全て一緒に写っている(他の人も一緒に写っているが)。
OPの最初にツーショットで写っているところすらもある。
他の人も一緒だが、OPも歌っている(⇒3年E組うた担)。
更に、2人ともクラスの男女で一番背が小さいという共通点もある。
死神編では、茅野が死神に酷い蹴りを入れられるのを見て、渚が怒りを滲ませていた。
また、ビッチ先生が赴任早々、渚に食らわせたディープキスについて、茅野は「分からないけど、何かイラッとした」という。
ちなみに、わずかにだが「渚茅」というタグで投稿されている小説も存在する。
132話での事件
言わせないよ茅野………僕が言わせない
そして遂には132話「殺し技の時間」にて衝撃的な渚カエ爆弾が投下される。
詳しくはリンク先をチェック(リンク先ネタバレ注意)。
ちなみに渚カエ好きからすれば、ショックではなくパラダイスかもしれない…
実はこの一件以来渚カエ投稿数がグッと上がった。
132話を経て
以下は142話のネタバレありなので見る際は自己責任でお願いします |
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殺せんせーの告白を経て時間軸は再び現在へ。
やはり無理がたたったのか茅野は冬休みの間ずっと入院となった(それでもその程度の療養期間で済んだのは奇跡らしい)。
そんな彼女のお見舞いにやって来たカルマ以外の修学旅行班の面々と会話を交わす中、渚は茅野にあの夜に××してしまった一件について謝罪する。
そんな渚に対し、茅野は「助けてくれたのだから感謝しかない」と返し、友達辞めるとか言われたらどうしようかと思ったと胸をなでおろす渚に対しても「普通にずっと友達だ」と返す。
が、渚達が病室を後にすると…
布団の中で茅野はあの夜の出来事を反芻して赤面しながら悶えていた。
あんなの知っちゃったら もう演技なんてできない!!
私の心臓はいともたやすく撃ち抜かれた
どうやら渚の暗殺スキルは、しっかりがっちり茅野の心臓と心を射抜いたようである。
なお、この茅野に芽生えた恋心に神崎はいち早く気づき、渚を前に恥ずかしがる彼女をそっとしておく為、お見舞いを早めに切り上げ渚たちを外に連れ出している。
とはいえ自身の行動が発端で次々と知らされた衝撃の事実にクラスメイトたちは暗殺の手を止めてしまい、クラス全体の雰囲気もすっかり変わってしまったことの責任感もあって、暫くは友達の演技を続けることに決めたようだ。
彼女が演技を止められるのはいつの日か・・。
バレンタインデー
バレンタイン回その2の159話。「こいつらをくっつけたら二人揃っていじり倒せる玩具が完成する」というカルマ&中村のいつも通りのゲスい姿勢に背中を押されながら、渚へのチョコレートの渡し方を悩むカエデ。他のE組生徒のシチュエーションを観察するもほぼ参考にならず、最終的に「自分なりの渡し方でいい」ということで教室に残っていた渚の下へ。「復讐者としての自分を渚が殺したことで今の自分がある」「いつも前を向いている渚のことが好きになった」という結論に至ったカエデは、彼が前に進めるようあえて友達としての関係を維持することを決め、感謝の気持ちとしてチョコレートを渡すにとどまっている。
なお、前ひなから続いたこのエピソードはあくまで中篇であり、オチはまた別に存在する。
その後
その後、173話にて茅野が二代目の手に掛けられたときには真っ先に抱き上げて運んだり、最終話では原が茅野に関係の進展を尋ねたりといった描写はあったが、本篇中では明確な関係の進展は示されず。
しかしながら「卒業アルバムの時間」によれば「一緒に出掛ける関係(ただし渚の教え子たちに邪魔される)」にはなっているので、少なくとも疎遠にはなっていない。
このまま結論が最後まで出されないかと思われた連載終了から一年半後、公式から問題集「殺たんD」が発売される。
今回収録された書下ろし小説は本編での中学卒業から三年後、大学受験を経たE組諸氏がカルマの立案・企画で某国へ卒業旅行へと行くことになる、というのが大まかな流れだが、
「茅野が海外で映画の撮影中であるのをいいことに観光と称して撮影現場を訪れ、旅の間も何かと二人をくっつけようとアシストするカルマと、現地の盗賊団や女好きの共演者に横槍を入れられながらもお互いが大事であることを再確認する二人」という、ファンを大歓喜させる内容となっている。
なお、この小説は原作者曰く「原作の続きと思って差し支えない」という一文が巻頭に添えられており、まさに公式が最大手を地で行うこととなった。
関連イラスト
関連タグ
暗殺教室 暗殺教室男女 潮田渚 茅野カエデ これはいい渚カエ 132話ショック
殺あぐ 凄腕の暗殺者と茅野の姉のカップリング。なお、「触手の暴走を原始的な肉体の感覚で止める」という部分まで共通している。