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とっておきの殺し技(ネタバレ注意!)

ネタバレありなので見る際は自己責任でお願いします

概要

128話ショックを経て、殺せんせーとの正面衝突に挑んだ茅野カエデ

1年間ずっと殺せんせーを殺すために牙を研ぎ続けた力を存分に発揮する捨て身の猛攻に、さすがの先生も苦戦してしまう。しかも急激な触手の酷使が茅野の身体と精神を蝕み、正気を失い暴走状態に。あと1分命が保つかの瀬戸際であった。(この時彼女の攻撃が激しすぎて顔だけ飛ばしての分身というそれはそれで器用なことをしている)

彼女を救うためには一刻も早く触手を引き抜かなければならないが、茅野の殺意が触手自体が持つ殺意と共鳴している間は触手と神経が癒着しているので引き抜くことができない。二つの殺意が一時的にでも収まらないとダメなのだ。

そこで殺せんせーは「茅野さんの触手に自分の急所を突かせ、殺したという手応えを与える。それで触手の殺意の方は緩むはず。その直後に君たちの誰かが茅野さんの殺意を忘れさせる事をして下さい!」と急遽周りで戦いを見ていた生徒たちに協力を依頼した。茅野自身の殺意を抑える事は標的の殺せんせーだけは何をしても全てが逆効果になる故不可能だからだ。

その間茅野の触手がずっと刺さるため殺せんせがー先に死ぬのでは?と木村正義に指摘され、殺せんせー自身も「上手いこと致死点をズラすつもりですが…先生の生死は五分五分」と判断したが「クラス全員が無事に卒業できない事は先生にとっては死ぬことより嫌」とその言葉を聞き生徒も承諾、茅野の攻撃が激しくなってきたので分身を維持できず、そこから先は作戦実行に専念し生徒たちに30秒後に実行するのでとびきりのやつお願いすると回避に専念した。

茅野を救うためには30秒以内に動かないといけない。E組面々がどうすればいいか話し合うが、殺意の塊となっている彼女の気を引く方法など、30秒以内では考えつかない。イリーナも「ガキ共に一発芸でもさせろっての?」と烏間先生共々お手上げ状態であり、吉田大成三村航輝にエアギターを提案したが、「オレに殺意が向くよ!!」と茅野が完全に我を失っている以上、下手をすれば自身の身に危機が訪れかねないのも決断を鈍らせる。

そんな中で潮田渚は一人今までの授業で教わった殺し技を応用できないかと自問自答して熟考していた。猫だまし、狙撃、ナイフ、いずれもタイミングの図り方や茅野の身の安全確保を考えると使えない。それでも何かないかと実際に行った技だけでなく、教えてくれた講師達の事を考えた時・・・・

・・・ある!!教わった殺し技!!

彼は最終的にただ一つの有効な答えを導いた。

(心を触手に侵されながら、戦術的かつ正確に心臓を狙ってくる)

(どれだけ私を殺すために勉強したか、どれだけお姉さんが大切な人だったか、……よく伝わってくる。)

(…でもね)

一方、殺せんせーはついに自分の急所の防御を解き、茅野の触手の攻撃を受ける。

茅野「殺…ッタ……

目論見通り触手の動きは弱まったので殺せんせーは吐血し苦しみながらも茅野の身を拘束した。

君のお姉さんに誓ったんです、君達からこの触手(て)を放さないと

その時2人の目の前に静かに渚が歩み寄った。

杉野友人渚……

赤羽業渚君……

周りの一同は渚が何をする気なのかは分からないが、他に案が浮かばなかった以上全てを渚に託す事にした。

そして、渚は導いた答えを実行に移した。

それは・・・・・・・・・・

センシティブな作品

なんと、

キスだった。

ビッチ先生直伝の、気絶必至の濃厚ディープキスを…

なんと渚が茅野に正面から、ストレートに大画面で食らわせたのだ。今話の何がショックかって、これである。

E組一同もこの展開に驚愕あるいは赤面するが、日頃渚と仲が良かったりからかったりしている赤羽業中村莉桜の2人だけは、即座に写メるという通常運転を発揮。

彼の舌は15hit(15ヒット目はクリティカル)を記録した。ビッチ先生の初登場時にされたキスがこのような場面で応用されるとは誰が予想しただろうか?

そして何より、ロマンチシズムの欠片もなく「ただ冷静に相手を食い殺す」ようなキスを続ける渚の気迫が戦慄的(イメージとして用いられた「ウサギに絡みつく獰猛なヘビの図」からもそれが読み取れる)。渚は決して甘い気持ちでキスなんてしていない。相手を殺すための技を応用しているという認識なのである。

冷たい瞳の渚の横顔の美しさと男前すぎるモノローグが更に衝撃を生む。

言わせないよ茅野 全部演技だったなんて E組(ここ)での思い出 皆で楽しく過ごした事 復讐しか頭に無かったなんて… 僕が言わせない

ド草食男子肉食獣に羽化した瞬間だった。

その紛れも無い大胆描写に、早い段階から一部で大騒ぎとなっていた。

いくら手が無かったとはいえ男気見せすぎな渚に、茅野もさすがに殺意を回収された。唇から。

予想の遥か大気圏の上な展開に乾杯である。

ただ、本作での暗殺というのがあくまで殺せんせーという人外を対象にしているのに対し、渚だけは「人間を暗殺することに特化した才能」が何度も指摘されてもいる。

茅野がどれだけバケモノを倒せるだけの力を持っていても、茅野にまだ人間でいたいという気持ちがどこかに残っているのならば、渚に勝てるわけがないとも言えるだろう。

ちなみに殺意の回収は6Hit目で終了し、この時点で正気に返っている。残りの9Hitは茅野を心身ともに完全に屈服し陥落させるためのただの蹂躙であり、彼の才能の凄さを示している。おそろしい子。

結果として策は功を奏し茅野は落命するより早く失神、即座に触手を除去されて命を繋ぎとめたが、何の迷いも無い渚の雄姿、唇の熱に蹂躙され頬を紅潮させて気を失う茅野、ある意味当事者なイリーナ先生の顔。そして歪みないパパラッチ中村&カルマに全て持っていかれた。

……補足しておくと戦闘に集中している相手というのは、それ以外のことをやられると不意をつかれた状態となって隙が出来ることが前々から示唆されている。

”そんなことは普通はしない”ということを戦闘中の相手にすれば、非常に大きな隙が産まれるのである。

本当、斜め上過ぎたけどな。

なお次の133話「告白の時間」のイリーナによるとキス10秒で15Hitはまだまだ。曰く、自分が鍛えたのだから40Hitは狙えたとのこと。

前原陽斗は25、片岡メグは20Hitは固いらしい。前原の後ろで岡島大河も頷いているが、後述するキステク4位の前原に対して岡島大河は生身の女性に触れないという弱点があるため、信ぴょう性のほどは不明。

しかし単行本15巻の幕間「3年E組BEST5 キステク編」では、イリーナによれば渚のキステクはクラスで中の上程度としつつも「実戦で破壊力を発揮できるかどうか」が重要だとしてBEST5堂々の1位。渚にとって初の1位でもある。

2位はイリーナの弟子でおなじみの矢田桃花、3位カルマ、4位は25Hit宣言の前原、5位奥田愛美。岡島と20Hitの片岡メグはランク外という見る人によっては意外なメンツである。

これを踏まえるとディープキスの指導自体は複数の生徒に対して日常的に行われていたことが分かるので、クラスの中でも渚に限ったスキルではない様子。実際167話では竹林を筆頭に渚を含む男女5人が強制的にキスをされている。

しかしあくまで「イリーナが(強制的かつ一方的に)指導する、殺せんせー暗殺のための技能」であり、クラス内で、しかも身内に対して実行するものという認識がなかったのも事実である。

殺意全開で炎をまとった触手を振り回しながら暴走する相手」に対して瞬時に作戦を思い描き、それを一瞬の躊躇もなく実行できるのはやはり渚の才能が暗殺者として突出している証だろう。

また、142話では茅野がキスの感想を「人格ごと支配された」と述べており、触手を操れる自分の殺意こそが最強と信じていた認識を改め「完敗だ。渚以上の殺し屋なんてクラスにはいないよ」と認めた。

さすが渚!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ

そこにシビれる!あこがれるゥ!

また、本当に蛇足でしかないが次の133話で、目を覚まして渚に「平気?」と言い寄られた時に、茅野は顔を赤くしながら目を逸らしている

渚を異性として意識し始めたのか。

渚が茅野を止めたので茅野は、E組で過ごすうちに殺せんせーが本当に姉を殺したのか分からなくなってきたこと、確かめようとしても触手がもたらす殺意をコントロールできなくなったことなどを語る。

そんな茅野に対して渚は”自分の今の髪型を教えてくれたこと””殺せんせーと名付けたこと”などを話し、一緒に殺せんせーの話を聞こうと諭した。

余談だが、132話ショックの後日談にて茅野に決定打が突きつけられる。

詳しくは渚カエをチェケラ!!

余談

映画版の「卒業編」でもこのシーンは使われているが、3頁をこのワンシーンに注ぎ込んだ原作に対して大人の事情も絡んだせいか、かなり抑え目な表現になっている。

逆にアニメ版は(クリティカルを除いた)HIT数まで含めて原作に忠実に再現されており、舌の動きや中の人たちの熱演も含めて大変にエロい。

ちなみに対談企画にて、殺せんせー役の福山潤が収録現場の様子を語っている。

本当にあった救済の○○○○(外部リンク付き)

勇敢な19歳少女、「キス」で見知らぬ飛び降り少年救う

唐突なキスによって自殺を未遂に終わらせた事例。暗殺教室が連載されるより以前に発生しているため、もしかしたらこれが今話の元ネタなのかもしれない…

なお、中の人たちはこの一件を「渚カエショック」と呼んでいることが2015年のジャンプフェスタで明らかになった。

コメント

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  • スパロボ風戦闘会話

    【暗殺教室】参戦の時間・特別講習【スパロボ参戦】

    ふと思いついたので書いてみた。 え? 会話集じゃない? 細かいことはいいんだよ! 完全に悪ふざけの産物ですww
  • 蛇と子兎の時間(暗殺教室)

    蛇に狙われた……【3】

    ※この作品は、132話ショック(またはパラダイス)のあまり衝動的に書いた小説の続編です。前作をお読みになっていない方は、左のシリーズ一覧からどうぞ。  *  *  *  *  *  *  *  *  あの日から、五年がたった。  俺は今、地元の大学に通いながら、いろんなアルバイトを転々としている。別に素行が悪くて追い出されたわけじゃねぇ、むしろやめるときには引き止められることもあるほどだ。  俺がアルバイトを転々としている理由は二つ。まず一つ目は、将来どんな職業に就こうとも、現場の目を知っていることで有利に立つため。そうすりゃ、カルマみてぇなやつが社長やってるとこではたらいても、媚びずにすむ敏腕社員になれそうだしな。  二つ目の理由は、あの暗殺成功により、正直一生困らないだけの金があるため、わざわざアルバイトで生計を立てる必要性がないことにある。もちろんなるべくバイトで稼いだ金で生活している上、あの金にはなるべく手をつけねぇようにしてるから、ぶっちゃけた話、貰った額はそっくりそのまま口座に貯めこまれている状態だ。もちろん他の誰にも一切触らせてねぇ。宝の持ち腐れってのはこういうことか。  さて、そんな俺だが、現在は一人暮らしだ。地元の大学とは言っても、実家から通うには少し距離があったためだ。部屋は八畳の広さがあるものの、駅から遠いために格安だ。風呂がないから銭湯に行かなきゃならねぇのはメンドクセェが、トイレが部屋にそれぞれつけられてるだけマシか。  だが、今現在、俺は実家の方に居る。そして、ふざけた事態に遭遇してしまった。 「……すぅ……すぅ」 「……おい、なんだよこれは」  頬を引きつかせつつ、俺は両親に問いかける。俺は今胡坐を掻いて座ってるんだが、そんな俺の足に頭を乗せ、スヤスヤと眠っているガキが一人。薄紫色の髪を揺らしながら、俺の服を掴んでやがる。  そんな様子をニマニマした顔で見つめる両親は、何故だか嬉しそうに言い訳を始めた。  何でも、コイツは二、三年前に引っ越してきたお隣さんの一人娘らしい。結構交流もあったらしいが、俺はそのころからバイト三昧だったからあった事はなかった。  そのお隣さんだが、先日、身内に不幸があったとかで九州まで遠出することになったそうだ。だが、急な出立だったために移動のためのチケットが人数分確保できず、結果、うちのお節介な母親がしばらく面倒を見ると買って出たってわけだ。 「で、それと俺が呼び出されたことに何の関係があるんだよ?」  そう問いかけたら、母親は困ったように笑った。  なんでも、本来なら二、三日で戻る予定だったそうだ。だが、運悪く九州に台風が上陸。あらゆる交通手段が麻痺してしまい、足止めを食らっているらしい。ちなみに、その台風はそのまま北のほうへ抜けていくそうだ。  が、ここで問題が発生したのがうちのほうだった。何でも、うちの両親は明日から三日間、どうしても家を空けなければならないそうだ。その間、このガキを連れて行くわけにもいかねぇし、どうしようかと悩んでいたところ、俺に白羽の矢がたったらしい。 「おいおい、流石にガキの子守はしたことがねぇぞ?」 「だから前日にこうして呼んだんじゃないか。それにもう五歳になる子だからね。歯もあるし、よほど固いものじゃなければ食べられるよ」  ようは、やんちゃ盛りの子守をする、ということ。母親の話じゃ言うほどやんちゃなガキじゃなく、むしろ絵本を読んだりする大人しい性格らしい。 「ちっ……仕方ねぇな」 「ありがとよ。お隣さんは明後日には迎えにくるらしいから、それまでよろしく頼むね」 「わぁったよ」  ぶっきらぼうに返事をして、もう一度俺の膝で眠るガキを見る。この薄紫色の髪を見てると、あのポンコツを思い出す。あの日、俺に自分を見つけて見せろとのたまった、ふざけた笑顔も一緒に。  だがまぁ、それがどうしたわけでもない。コイツには何の罪もねぇだろうと、頭を撫でてやろうとしたときだった。 「あぁ、そうそう竜馬。その子の名前だけどね、『律』って言うんだ」 「……は?」                 ――寺律で輪廻転生の話  *  *  *  *  *  *  *  *  多分これで最後になります。相変わらず衝動のままに書き連ねた文章ですので、お見苦しいところもあるやもしれませんが、お楽しみいただけましたら幸いです。尚、今回は少し寺律とカル愛要素あり。  前作にたくさんのブクマ、コメント、評価ありがとうございました!
  • 蛇と子兎の時間(暗殺教室)

    蛇に狙われた……

    うわああああああああああああああああああああああああああああ!?うわああああああああああああああああ!? え、ちょ、何これどうなってんのえぇ俺の見間違いじゃないよね妄想じゃないよねこれ夢じゃないよね盛大なエイプリルフールネタじゃないよねまだ三月だよ四月にはまだ早いよいったい全体何がどうなってんだひゃっふぅぅぅぅぅぅぅ!!!! もうね!!見た瞬間にね!!!ニヤニヤがね!!!!前のページで国際言語がどうのこうの言った後にまだあるみたいなこと言ってたからね!!!!!そうだったらいいなーとか思ってたんだけどね!!!!!! もう本当に最っ高だよね!!!!!!!特に途中で正気に戻った後の茅野がね!!!!!!!!そして気づいてるはずなのにそのまま攻め立てる鬼畜な渚がね!!!!!!!!!もう自分が中学生のときとかあんなこと考えられなかったよ!!!!嬉しくてニヤニヤしすぎて何度も読み返しちまったよ!!!!最近の中学生は進んでるないいぞもっとやれぇぇ!!!! ……ふぅ、落ち着きました。衝動のままに書き連ねたネタバレ込みの小説ですが、良かったらどうぞ。 ※3/25追記:今まで味わったことのない反響にgkbrしてます。せっかくなので少し続きを書いてみるつもりです。あと、本文を少々修正しました。          アンケートご参加ありがとうございます! やっぱりあの写真欲しいですよね!          おかげさまで男子に人気ランキング48位、ルーキーランキング36位にランクインしました!ありがとうございます!
  • 【完結】蛇と仔兎

    臆病な蛇と手を引く仔兎

    殺せんせー「茅野さんにとって優しいルートを選んでくれてありがとうございます。ヌルフフフ……」 ビッチ先生「あら、詰まらないわね。今度こそ25Hitは達成させようと思ってたのに」 カルマ君「ふーん、まぁ良いんじゃない? どうせ作者が一番書きやすいルートなだけだったし」 奥田さん「良かったです、二重の意味で選ばれなくて本当に良かったです……!!」  今回の話で『蛇と仔兎』シリーズは完結です。御愛読ありがとうございました。 【4/10】沢山の評価ありがとうございます。お蔭で完結まで走り抜けました。以下タグコメ返信↓↓ 【これはいい渚カエ】い、一度にならず二度もこのような恐れ多いタグを……ありがとうございます!!//【続編希望】続編は難しいですが……気が向いたら周り視点で番外編でも書きましょうかね?//【需要に満ちたコメント欄】薄々そんな気がしてましたがほんっと皆さんR指定好きですね!? この子達まだ15歳ですよ18歳未満ですよ後ついでに言っちゃうとウチの渚君で奥田さんIFルートやると鬼畜仕様にしかならないことに最終話書いてる最中気づいたんですよ生まれてこのかたR指定小説書いたことが無い私には難易度ルナティックで書いてる途中で死亡してエタる未来しかないんですよだから無理無理無理無理無理無理無理無理奥田さんどころかビッチ先生ルートですら書き切る自信ない私に無茶言わないでください!!(土下座)え? ビッチ先生か奥田さんが1位取ってたらどうしてたって? それは勿論ドッキリ仕様を逆手にとってアンケート自体を無k……ゲフンゲフン。えーと、まぁそういう訳でですので、申し訳ありませんが諦めてください。
  • ビッチ仕込みのキステク補修

    ある方のキスネタ渚カエに触発されて書き始めた小説です。 今回は全編キスシーンの構成になっております。 本当にキスネタが苦手な方は引き返すことをお勧めします。 設定は132話ショックの後、ビッチ先生が物足りなさを感じて渚を鍛えなおそうと思うお話です。
  • ジャスティスな木村くんと触手だったカエデちゃん

    君の名を呼ぶ

    木村×茅野というマイナーカプです!! Q.こんなの伸びるのかただの自分得しゃないのか A.仰る通りでございますすいませんでした 132話の話をちょっといじくっただけという相変わらずの深夜クオリティ… よければお進みくださいませm(_ _)m あ、アンケートよろしくお願いします 【追記】 シリーズ化決定!!! いつになるかは分かりませんがのんびりとお待ちください
  • 【完結】蛇と仔兎

    誘われる蛇と覚悟を決める仔兎

     3話完結にしようと思って頑張っていましたが、内容が有らぬ方向に飛んでしまったので無理でした。でも、個人的にしっくりくる話になったので良かったです。後1話程続きます。ちょっと前2話と毛色が違い、繋ぎみたいな話です。渚君と茅野ちゃんの温度差が酷過ぎる。あ、タイトルは『さそわれる』ではなく『いざなわれる』です。  中村さんはカルマ君同様動かしやすいけど、彼女のクラスメートの呼び方が全然分からなくて困る。前回のアンケートの意図については、次の話の後書きで記載します。 【4/6】男子人気80位(4/2)にランクインしましたありがとうございます。続きはちまちま書き進めていますので、もう少しだけお待ちください。
  • 復讐はあっけなく

    128話ショックと132話ショックによって暗殺教室にはまってしまった(^^;)■勢いだけで書いた茅野視点の渚カエですが見てもらえたら嬉しいです。■一回全部のデータ飛んで鳴きそうになった(/_;)■注意:これは作者の妄想なので設定捏造があります。
  • 目隠しの時間

    起点:131話 本編:補填 テーマ:渚カエ
  • 暗殺教室「渚カエ」132話後妄想/続/続

    書きたいことを書けない自分が悲しくなるじぇじぇじぇ。いったりきたりでもうダメぽ。悲しいかな悲しいかな。
  • 暗殺教室「渚カエ」132話後妄想/続

    前作の続きです。寝て起きたら書きたくなった。コメントきてたし丁度とよかったじぇ。 かなり短いよ。うへへへ ※前作と地の文が異なります。ノリで書いてるので仕方ないなりよ。
  • 【完結】蛇と仔兎

    無自覚な蛇と自覚している仔兎

     暗殺教室の132話、1話目から渚君と茅野ちゃんのCPに注目していた私にとっては大歓喜な内容でした。ホント松井先生神。  茅野ちゃんの性格が何か違うかもしれないのでご注意ください。 【3/28】多くのお気に入り登録及び評価をありがとうございます。お蔭様で、男子人気64位(3/26)、ルーキー99位(3/21~3/27)にランクインしました。初ランキング入りです。流石渚カエ……!! と戦慄しています。元々これ単発の予定だったのですが、続きを書き始めていますので、少々お待ちくださいませ。 【4/6】タグコメ返信///【覚醒渚】つ、次の話はともかく、今回はまだ覚醒してませんよ……(目逸らし)///【暗殺教室100users入り】……ファッ!? え、100越え? ゆ、夢じゃありませんよねこれ……あ、ありがとうございます!
  • 【暗殺教室】男女

    【NL】僕がきみを、想う気持ち【渚カエ】

    http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5286918 の渚君視点で更に続き。 前回の茅野ちゃんに引き続き、渚君に【四季折の羽】のレンの言葉を…(以下略) 133話以降の時間軸ですが、付き合ってる設定なので原作とは展開が異なります。 タイトルは【確かに恋だった】様からお借りしました。http://85.xmbs.jp/utis/ 誤字脱字ありましたら、ご指摘下さい。 ※ブクマ、評価有難うございます!
  • 暗殺教室「渚カエ」132話後妄想

    暗殺教室はもともと面白かった。だが、132話でジャンプ1の作品になったじぇ。ヌルフフフフフフ。まったく恐ろしいことをしてくれたぜ最高だぁあああ。殺せんせーの最後のセリフが二つの意味で読めて仕方ない。 こんな展開になってくれたら、という妄想駄文です書いてて楽しかったじぇじぇじぇもっとイチャつけこの野郎。
  • 渚と友達で終わりたくない!

    茅野カエデとしても―― 雪村あかりとしても―― ■追記■ 2016年01月07日付の[小説] 男子に人気ランキング 42 位に入りました! ありがとうございました!
  • 【完結】蛇と仔兎

    困惑する蛇と援軍要請したい仔兎

     調子に乗って続きを書いてみました。正直これで良いかどうか心配な部分があります。私は渚君をどうしたいのだろうか。  本誌流し読み派な自分には、暗ころ小説は難しかったんや……(遠い目) 【3/30】男子人気68位(3/29)にランクインしましたありがとうございます。以下タグコメ返信↓↓ 【続きを全裸待機】漸く暖かい気候になってきましたが季節の変わり目ですので服を着てください。//【ビッチビチ】え……な、何故にビッチ先生のあだ名が態々タグに……そうか、アンケートのせいか……(遠い目)//【これはいい渚カエ】……ファッ!? え、良いんですかこんなコメディーチックの内容でこのような恐れ多いタグを……あ、ありがとうございます!!  アンケートを閉めさせていただきました。ご協力ありがとうございました。 【アンケート結果】 タコ「諦めましょう」32回 ビッチビチ「諦めなさい」12回 中二半「諦めたら?」18回 毒メガネ「が、がんばってください!」25回
  • 蛇と子兎の時間(暗殺教室)

    蛇に狙われた……【2】

    ※コレは132話ショックのあまり衝動的に書いた小説の続きです。初めて読む方は左のシリーズ一覧から前作をお読みくださった上、今作を読んでくださると幸いです。  *  *  *  *  *  *  *  *  俺たちの暗殺は終わった。あのタコ野郎、最期までふざけやがって……!  俺たちE組の卒業式の日。それが最期のチャンスだった。俺たちの持てる全てを出し切れと、あのタコはそう言い放ち、緑と黄色の縞模様を見せてきたんだ。  結果は、暗殺の成功。それによって、俺たちE組には成功報酬が支払われることになった。あの瞬間、何人かが涙ぐんでいたが、俺は泣かなかった。  そして、その3日後。あのふざけた機械……自律思考固定砲台の解体が決まった。  もともと最新兵器として、単独での暗殺を目的として送られてきた機械だ。暗殺に成功したものの、単独とは程遠い。しかも最期にトドメをさしたのは渚だ。当然ヤツの開発者の取り分は少なくなる。  だから、開発者はヤツを出来損ないとして処分することにしたらしい。そんなメールが、あの機械から俺の携帯に送られてきた。 「……てめぇ、どういうつもりだ?」  無視するのも後味が悪い。俺は渋々、もう行くつもりのなかった旧校舎へ足を運んだ。あのポンコツ、言うに事欠いて俺を教室に呼び出しやがったんだ。っくそ、いつもは頼んでもないのに携帯に入り込んでくるくせに。 『来てくれたんですね、ありがとうございます、寺坂さん』  相変わらず、コイツは俺に笑顔なんか向けてきやがる。だが、それはプログラムされたものだ。普通、自分をガムテープで拘束したやつなんかに笑顔をむけるハズがねぇ。所詮は機械ってことだな。 「おい、俺の質問に答えろ」 『どうしても、寺坂さんと話したかったんです。私が解体されてしまう前に』 「だからってどうして俺なんだ。お前と仲のいいヤツなんてほかにも居ただろうが」 『他の皆さんは、昨日のうちにお別れを済ませておきました』  こ、コイツ……俺が最後ってことかよ! っくそ、どこまでもふざけやがって。 「ちっ……で、いったい何のようだ?」 『……寺坂さんは、輪廻転生を信じますか?』 「あ? なんだそりゃ?」 『人は死んでも生まれ変わり続ける、という宗教的な考え方のことです。転生輪廻とも言うそうですね』 「そうかよ。で、それがどうしたってんだ?」  吐き捨てるようにそういうと、あいつはまた笑った。  ただ、その笑みは、今まで見たことのないほど、悲しさを含んだ笑みで。俺はそんなあいつの表情に、思わず絶句してしまった。 『寺坂さん……私は、寺坂さんが好きです』 「っ!?」 『でも、私は明日には解体されてしまいます……だから、お願いです、寺坂さん』  なんだ、なんなんだ? コイツは機械だろ? プログラムだろ? なのになんでこんなにも、胸が痛いんだ!? 『もし生まれ変わったら、私は必ず人間になって見せます。ですから、そのときは……』  おい、何で笑ってるんだ。お前、今は泣くときだろうが……ご丁寧に背景に満開の桜なんか映してんじゃねぇよ……ふざけんなよ、おい。 『私を見つけてください』  その後、そいつはそのまま画面を真っ黒にした。俺が何を呼びかけても、うんともすんとも言いやしねぇ。  夜も暮れ、事後処理中だったらしい烏丸の野郎に無理やり連れて行かれ、俺は帰宅した。  っくそ、だけどなんなんだ……この、言いようのない胸の痛みは……!                   ――寺律で輪廻転生の話。  *  *  *  *  *  *  *  *  前作にたくさんのブクマ、コメ、評価ありがとうございます。お約束どおり、続きをお届けいたします。  皆様のご期待に副えるかは分かりませんが、楽しんでいただけましたら何よりです。
  • 聖夜シリーズ

    聖夜の日に与えられた罰

    お久しぶりです、皆さん。恥ずかしながら巧帰ってきました。ここ最近忙しいもので。 ここ最近暗殺教室の潮田渚と茅野カエデ改めて雪村あかりにハマったので投稿しました。誤字・脱字・アドバイス・感想などを待っています。
  • 比翼の鳥

    132話ネタバレありです!    ハンジさんの見事な死に様、変わらない彼女の本質が垣間見えた、リヴァイとの別れも二人らしく、すばらしい幕引きでした。  でも悲しい。心許せる同志の最後の一人を失ったリヴァイが悲しい。  辛すぎて話にもならないポエムがとまりません。 比翼の鳥は、なかむつまじい夫婦の意ですが、背中を預けあった二人の絆のつもりで使いました。いろんなことを乗り越えてつないだ羽ばたいた二人の絆。方翼を失ったリヴァイの心情を思うと・・・。

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