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132話ショック

ひゃくさんじゅうにわしょっく

132話ショックとは、暗殺教室第132話で投下された爆弾の事である。
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とっておきの殺し技(単行本派ネタバレ注意!)

ネタバレありなので見る際は自己責任でお願いします













































概要

128話ショックを経て、殺せんせーとの正面衝突に挑んだ茅野カエデ
1年間ずっと殺せんせーを殺すために牙を研ぎ続けた力を存分に発揮する捨て身の猛攻に、さすがの先生も苦戦してしまう。しかも急激な触手の酷使が茅野の身体と精神を蝕み、正気を失い暴走状態に。あと1分命が保つかの瀬戸際であった。
彼女を救うためには触手を抜かなければならないが、茅野の殺意が触手自体が持つ殺意と共鳴している間は触手と神経が癒着しているので抜くことができない。二つの殺意が一時的にでも収まらないとダメなのだ。
そこで殺せんせーは「茅野さんの触手に自分の急所を突かせ、殺したという手応えを与える。それで触手の殺意の方は緩むはず。その直後に他の誰かが茅野さんの殺意を忘れさせる事をして下さい!」と急遽周りで戦いを見ていた生徒たちに協力を依頼した。茅野自身の殺意を抑える事は標的の殺せんせーだけは何をしても全てが逆効果になる故不可能だからだ。
茅野を救うためには30秒以内に動かないといけない。E組面々がどうすればいいか話し合うが、殺意の塊となっている彼女の気を引く方法など、30秒以内では考えつかない。
吉田大成三村航輝にエアギターを提案したが、「オレに殺意が向くよ!!」と茅野が完全に我を失っている以上、下手をすれば自身の身に危機が訪れかねないのも決断を鈍らせる。
そんな中で潮田渚は一人今までの授業で教わった殺し技を応用できないかと自問自答して熟考していた。猫だまし、狙撃、ナイフ、いずれもタイミングの図り方や茅野の身の安全確保を考えると使えない。それでも何かないかと実際に行った技だけでなく、教えてくれた講師達の事を考えた時・・・・


「・・・ある!!教わった殺し技!!」



彼は最終的にただ一つの有効な答えを導いた。


一方、殺せんせーはついに自分の急所の防御を解き、茅野の触手の攻撃を受ける。目論見通り触手の動きは弱まったので殺せんせーは吐血し苦しみながらも茅野の身を拘束した。


その時2人の目の前に静かに渚が歩み寄った。
周りの一同は渚が何をする気なのかは分からないが、他に案が浮かばなかった以上全てを渚に託す事にした。


そして、渚は導いた答えを実行に移した。




それは・・・・・・・・・・
























殺し技


なんと、
キスだった。



ビッチ先生直伝の、気絶必須濃厚ディープキスを…
なんと渚が茅野に正面から、ストレートに大画面で食らわせたのだ。今話の何がショックかって、これである。
E組一同もこの展開に驚愕あるいは赤面するが、日頃渚と仲が良かったりからかったりしている赤羽業中村莉桜の2人だけは、即座に写メるという通常運転を発揮。
彼の舌は15hit(15ヒット目はクリティカル)を記録した。ビッチ先生の初登場時にされたキスがこのような場面で応用されるとは誰が予想しただろうか?
そして何より、ロマンチシズムの欠片もなく「ただ冷静に相手を食い殺す」ようなキスを続ける渚の気迫が戦慄的(イメージとして用いられた「ウサギに絡みつく獰猛なヘビの図」からもそれがが読み取れる)。渚は甘い気持ちでキスなんてしていない。相手を殺すための技を応用しているという認識なのである。
冷たい瞳の渚の横顔の美しさと男前すぎるモノローグが更に衝撃を生む。

「言わせないよ茅野 全部演技だったなんて E組(ここ)での思い出 皆で楽しく過ごした事 復讐しか頭に無かったなんて… 僕が言わせない」

ド草食男子肉食獣に羽化した瞬間だった。
その紛れも無い大胆描写に、早い段階から一部で大騒ぎとなっていた。
いくら手が無かったとはいえ男気見せすぎな渚に、茅野もさすがに殺意を回収された。唇から。
予想の遥か大気圏の上な展開に乾杯である。

ただ、本作での暗殺というのがあくまで殺せんせーという人外を対象にしているのに対し、渚だけは「人間を暗殺することに特化した才能」が何度も指摘されてもいる。
茅野がどれだけバケモノを倒せるだけの力を持っていても、茅野にまだ人間でいたいという気持ちがどこかに残っているのならば、渚に勝てるわけがないとも言えるだろう。
ちなみに殺意の回収は6Hit目で終了し、この時点で正気に返っている。残りの9Hitは茅野を心身ともに完全に屈服し陥落させるためのただの蹂躙であり、彼の才能の凄さを示している。おそろしい子。

結果として策は功を奏し茅野は落命するより早く失神、即座に触手を除去されて命を繋ぎとめたが、何の迷いも無い渚の雄姿、唇の熱に蹂躙され頬を紅潮させて気を失う茅野、ある意味当事者なイリーナ先生の顔。そして歪みないパパラッチ中村&カルマに全て持っていかれた。


……補足しておくと戦闘に集中している相手というのは、それ以外のことをやられると不意をつかれた状態となって隙が出来ることが前々から示唆されている。
”そんなことは普通はしない”ということを戦闘中の相手にすれば、非常に大きな隙が産まれるのである。

本当、斜め上過ぎたけどな。

なお次の133話によるとキス10秒で15Hitはまだまだ。
イリーナ曰く、自分が鍛えたのだから40Hitは狙えたし前原、岡島は25、片岡は20Hitは固いらしい。ただしキステク4位の前原に対して岡島は生身の女性に触れないという弱点があるため、信ぴょう性のほどは不明。
これを踏まえるとディープキスの指導自体は複数の生徒に対して日常的に行われていたことが分かるので、クラスの中でも渚に限ったスキルではない様子。実際167話では竹林を筆頭に渚を含む男女5人が強制的にキスをされている。
しかしあくまで「イリーナが(強制的かつ一方的に)指導する、殺せんせー暗殺のための技能」であり、クラス内で、しかも身内に対して実行するものという認識がなかったのも事実である。

「殺意全開で炎をまとった触手を振り回しながら暴走する相手」に対して瞬時に作戦を思い描き、それを一瞬の躊躇もなく実行できるのはやはり渚の才能が暗殺者として突出している証だろう。
また、142話では茅野がキスの感想を「人格ごと支配された」と述べており、触手を操れる自分の殺意こそが最強と信じていた認識を改め「完敗だ。渚以上の殺し屋なんてクラスにはいないよ」と認めた。

さすが渚!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!

また、本当に蛇足でしかないが次の133話で、目を覚まして渚に「平気?」と言い寄られた時に、茅野は顔を赤くしながら目を逸らしている
渚を異性として意識し始めたのか。

渚が茅野を止めたので茅野は、E組で過ごすうちに殺せんせーが本当に姉を殺したのか分からなくなってきたこと、確かめようとしても触手がもたらす殺意をコントロールできなくなったことなどを語る。
そんな茅野に対して渚は”自分の今の髪型を教えてくれたこと””殺せんせーと名付けたこと”などを話し、一緒に殺せんせーの話を聞こうと諭した。



余談だが、132話ショックの後日談にて茅野に決定打が突きつけられる。
詳しくは渚カエをチェケラ!!

余談 

映画版の「卒業編」でもこのシーンは使われているが、3頁をこのワンシーンに注ぎ込んだ原作に対して大人の事情も絡んだせいか、かなり抑え目な表現になっている。
逆にアニメ版は(クリティカルを除いた)HIT数まで含めて原作に忠実に再現されており、舌の動きや中の人たちの熱演も含めて大変にエロい。
ちなみに対談企画にて、殺せんせー役の福山潤が収録現場の様子を語っている。

本当にあった救済の○○○○(外部リンク付き)
勇敢な19歳少女、「キス」で見知らぬ飛び降り少年救う
唐突なキスによって自殺を未遂に終わらせた事例。暗殺教室が連載されるより以前に発生しているため、もしかしたらこれが今話の元ネタなのかもしれない…

なお、中の人たちはこの一件を「渚カエショック」と呼んでいることが2015年のジャンプフェスタで明らかになった。

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