東方Projectの登場人物古明地さとりと博麗霊夢のカップリングに使われるタグである。
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原作での関係
さとりは東方地霊殿のStage4で地霊殿の主として霊夢と対決する。霊夢はさとりの心を読む能力に驚きこそするが「会話要らず」と評したり、文ルートでは文に自らの声を聞かせずさとりに考えていることを読ませるなど、魔理沙に比べると余裕のある対応を見せている。一方さとりの方は妹のこいしの話によると、「中々腕が立つけど凶暴で頭の中が空っぽの巫女」「生け捕りにすれば余分な怨霊の掃除をやってくれるいいペットになる筈」などと語っており、言い方は酷いが一定の評価はしていることが伺える。
共通点
神霊を祀る施設の関係者
神社に住んでいる霊夢は言うに及ばず、さとりが主を務める地霊殿もまた霊殿=死者の霊を祀る場所である。地霊殿の場合は怨霊が対象となる。
余談であるが実際の日本においても怨霊を神社に祀り神格化する例は多い。特に日本三大怨霊と言われる菅原道真(太宰府天満宮など)、平将門(築土神社など)、崇徳天皇(白峰宮など)は有名である。
同族のコミュニティと一線を引いている
霊夢は信仰集めに熱心とは言えず、平時は博麗神社で茶を飲んで過ごしている。博麗神社のある場所は人里から離れており、道中は妖怪に襲われる危険が伴う。霊夢もまた妖怪に好かれやすいため博麗神社の訪問者は大半が妖怪であり、人間にとってはますます近づきにくい場所になってしまっている。
一方、さとりの能力は忌み嫌われた妖怪が住む地底の中でも更に嫌われている。このため地霊殿には妖怪が寄りつかず、自らの言葉を理解してくれる動物達がペットとしてさとりの周囲に集まっている。