声優:高木礼子(テレビアニメ版)
概要
初登場は『逆転裁判』第4話。初登場時22歳。
こげたワタアメ(春美談)のようなアフロヘアーが特徴の女性。大阪出身のため関西弁で喋り、その名の通りやたら騒がしい人物。作中では未登場だが、成人式を終えた妹がいる。
職業はフリーのカメラマンで、常にシャッターチャンスを狙っており、彼女の撮影した写真が事件解決の手掛かりになる事もある。謎の情報源を持ち、高い行動力も備え、重要事件やスキャンダルの匂いにはいち早く登場する結構優秀なジャーナリスト。その証言は重要な情報が豊富だが、後述する性格もあって引き出すのは大変。しかし報道界での実績については、ネタを持ち込んでも門前払いが多いらしい(『逆転検事2』)。まあ、怪獣騒ぎを本気にしちゃうそそっかしい人だし・・・法廷で証言台に立っても参考になる証言はごくわずかしかない。
悪い人ではないのだが、かなりずうずうしい性格をしており、オマケにかなりのケチ。どのくらいケチなのかというと、5時間にもわたって店員にクレームをつけまくり、定価16万円のカメラを7万円に値切ったことがあるほど。更に30万円のカメラを勝手に成歩堂のツケにして購入しようとした。
『逆転裁判2』では第2話と第4話に登場。
最初はオカルト系カメラマンを目指していたが、血やオバケが苦手なことを自覚したことを機にイヤらしい芸能カメラマンに転向した。
その後『逆転検事』で背景に登場し、『逆転検事2』では速水ミキコという弟子と共に再登場する。
基本女性にはムチを振るわない狩魔冥からムチを複数回喰らっている唯一の女性。
アニメ版では人騒がせなのは原作通りだが成歩堂たちに情報をネタに取引を持ち掛ける場面などがカットされているため原作に比べやや良心的な性格になっている。また16話でキミ子が警察に連れて行かれたことで不安になった春美を置いては行けないと躊躇う成歩堂に『ここにはうちがおるから』と真宵の元へ行くように促したり、17話ラストで春美と別れるのを惜しんだ真宵に対して『意外と近くなんだからいつでもあの子に会いに来たらいい』と励ましたりと成歩堂や真宵を気遣う場面なども増えている。