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宇宙少年ソランの編集履歴

2016-11-23 21:38:35 バージョン

宇宙少年ソラン

うちゅうしょうねんそらん

最初期のTVアニメの一作(白黒) 宇宙から来た少年「ソラン」がその超人的な能力で数々の難事件を解決するSF少年ヒーロー物、1965年から67年にかけて全96話が放映された。 ◇原作マンガが少年マガジンで連載されていた。

ソラン ソラン ソラン はるかな宇宙から♪


 反陽子弾を開発した立花夫妻は悪用をおそれ宇宙へ逃れるが乗っていた宇宙船が爆発し事故死、その際に2歳の愛児「ソラン」をカプセルで脱出させ漂着したソラン星で育てられる、地球の15倍の重力を持つソラン星では地球人の体のままでは生きられないためサイボーグとなったソランは生き別れの姉を探すため宇宙リスのチャッピーとともに地球へ帰り、その時出会った考古学者の古月博士とその娘ミカ親子の家で暮らしながら数々の難事件に巻き込まれてゆく


 前記のように地球の15倍の重力をもつソラン星でサイボーグとなったためソランの能力は常人の15倍(呼吸を45分間止められる、など)なのだが、ジェット機の前輪を押しとどめて離陸を阻止するなどあきらかにそれ以上の能力を示すこともある、また時速350キロで走ることもできる、


 当時の少年ヒーローらしくその性格はまっすぐだが、自身がサイボーグであることで悩んだり、また地球とソラン星が一触即発の危機に陥ったときにはその板挟みになって苦悩することがあった


 相棒の宇宙リスの女の子チャッピーは人語を話し、ソランとはテレパシーで会話もできる また危機が近づくと尻尾が点滅する予知能力をもっている


 その胸にある(というかベルトのバックルにあたるが)秘密のペンダントには両親の開発した反陽子弾のひみつが隠してあるが、それを知るためには姉の持つもうひとつのペンダントが必要だった


W3事件

手塚治虫作品W3かって少年マガジンにて連載開始した一方、同誌『宇宙少年ソラン』の連載が決定する。 何と設定の一部が丸かぶり。(「反陽子爆弾」など)


企画を盗用されたと手塚側は主長するが残念ながら敗訴。


少年マガジン編集部とトラブルになってしまい手塚治虫はこれがキッカケとなって

『W3』の連載を少年サンデーへ移すきっかけとなったのである。



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SF 週刊少年マガジン

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