1982年横山やすしと林家木久蔵が全国ラーメン党を結成したのを機に販売を開始した。自宅調理用のものが東京土産として知られているが、かつては店舗も存在し、最盛期には27店舗あったが2012年までには代々木駅西口の店舗1店のみとなり、2015年にはその最後の1店も閉店している。
麺は中力粉と強力粉を混ぜた縮れの細麺。スープは関東地方で好まれる醤油ベースのあっさりとした味である。
笑点の大喜利では「不味い」「犬も食わない」などとネタにされるが食通としても知られる林家こん平は「旨い物食う時に言葉はいらないよ」と絶賛したことがある。
現在、林家木久蔵は『林家木久扇』と名を変えているが、木久蔵ラーメンはこの名前のままである。