プロフィール
概要
「ステラのまほう」の主人公。SNS部でイラストを担当。通称「たまちゃん」(※ただしタミーの方ではない。)
単身赴任ゆえに普段は家にいないお父さん、泣き黒子があること以外はそっくりなお母さん、普段は温和だがキレると恐ろしいおばあちゃん(CV:定岡小百合)と暮らしているが、とてもお父さんっ子で、なかなか帰ってこられないからとはいえ、出掛けにパパにぎゅってしてから出発している。お母さんがキッチンにいても平気で「パパ愛してるー(ぎゅーぐりぐりぐり)」してくるのは、普通に家族としての愛情なはず。
布田裕美音とは小学校の時からの付き合い。身体が弱かった裕美音と積極的に遊ぼうとして、次第に親しくなった結果、向こうが精神的にたくましくなった今では、ゆるい幼馴染として逆に心配される事もある。
SNS部では最年少で、先輩達から見守られるポジションだが、大人しく見えて積極的な所もある。部長でありイラストを描いていた村上椎奈とのかかわりでは、ひどく内気な椎奈が3巻で自分から遊びに誘うようになったほど。そのひたむきな情熱を見込まれて、イラスト部の槍居智亜からも勧誘されている。
喋ると関西弁のような訛りが少しあり、裕美音から「方言禁止」と言われているが、気が抜けたり安心できたりする相手にはぽろりと訛りが出る事がある。
家は田舎、といっても学校の辺りから電車に乗って着く所(園橋駅の近く)にある大きめの家。昔は住み込みで5~6人のお手伝いさんもいたが、今は通いで1人だけ。
2巻で飯野水葉に「田舎からこっち来て」と言われて「富田林田舎ちゃうもん」と涙目になったので、大阪府の富田林市内かもと思わせたが、同じ巻でビッグサイトに日帰りできる場所という描写があった。
4巻カバー下によると「舞台は関東だけど、中学時代はパパの仕事の都合で関西へ」という事で、「中学時代の家が富田林にあったが、今の家は関東のどこかにある」という事らしい。
なお、21時で終電がもうないため、うっかり長居した水葉は大変な事態に陥る羽目に。
小学生~中学生時代はいろいろな趣味を渡り歩いて、高校生になって何をやりたいんだろうと悩むが、「遊びを考える」のを目指してSNS部に入った。
おじさま好きであり、もちろん絵で渋いおじさまを描くのも好き。高熱を出すと描くキャラクターがすべておじさまになり、案を出したパズルゲームで改心したキャラクターがおじさまに戻り、池谷乃々に何か台詞を喋ってもらうのに「たまきおじさま」と呼んでもらおうとした。
対人関係は大人しそうだが芯は強めで、裕美音からは「男体化すると攻めキャラ」と言われた事がある。……そのままでも椎奈に(お母さんにけしかけられて)半脱ぎで迫ったり、関あやめとのキスシーンを撮りたいと要求したり、十分に攻めキャラ。