概要
07th Expansionの作品『うみねこのなく頃に』に登場。
アニメの声優は大原さやか
千年を生きた黄金の魔女。一人称は「妾」。
魔法を使い、右代宮戦人以下、右代宮家を巻き込んで推理ゲームを開始したゲーム盤を支配しているゲームマスター。
『無限の魔女』で1人を“無限に”殺す力を持つ。
既に人間の域を逸脱し、悪魔のように人間に召喚されては対価と引き換えにその力を貸し与えているという。
金蔵との契約で右代宮に富を与えたということで「右代宮家顧問錬金術師」を自称している。
六軒島の広大な未開の森の主として右代宮家で語り継がれてきた存在であり、今なお外界から隔絶された六軒島に不穏な気配を漂わせている。
いたずら好きで善悪の概念がない(ように見える)。
それ故に残忍であり、子供が遊びで虫を殺すように人間を殺す。人間とは相容れない絶対悪。
……と、思われたが、それさえも実の所「魔女に相応しい演技」なのかもしれない。
あらゆる意味で一筋縄では行かない『魔女』である。
物語の舞台である孤島での殺人事件の犯人とされ、自身も自らを犯人と名乗って『事件は魔法で起こした』と主張する。
本編では魔法の一種として、物語上で真実であると保障された項目を赤文字で語る『赤き真実』を披露した。
そして幻想浸食の進行によって六軒島に顕現し、眷属や魔女の家具を従えて物語を引っ掻き回す。
EP4では、マリア卿とともにマリアージュ・ソルシエールと呼ばれる魔女同盟を設立。
『相互を魔女と認め、その魔法を尊重すること』が条項第一項に書かれている。
『うみねこのなく頃に』のヒロインなのだが、登場は意外と遅くEP1の終盤のお茶会で初登場した。
(厳密に言えば、肖像画としては出演しているが)
名前の由来は戯曲『神曲』に登場する永遠の淑女ベアトリーチェ。
関連イラスト
pixiv上でのベアトリーチェはほぼほぼこのベアトリーチェなので、『うみねこのなく頃に』とのアンド検索を用いなくても問題なく見ることが出来る。