IMPERATOR CAESAR MARCVS OPELLIVS SEVERVS MACRINVS AVGVSTVS
インペラトル・カエサル・マルクス・オペッリウス・セウェルス・マクリヌス・アウグストゥス
第23代ローマ皇帝。
アフリカ出身のムーア人の元老議員。皇帝即位時にはすでに老境。先帝カラカラの暗殺に加担していたとされ、殺害後すぐに皇帝に名乗りを上げ元老院から即位を承認される。
しかしその後の国内統治につまずき、求心力が急速に低下した
そこへアラビア地方でカラカラの落胤とされる少年(後のヘリオガバルス)が新公邸に名乗りを上げ、取り巻きの軍団を率いてローマに向かってきた。
マクリヌスは軍務の経験がないうえ高齢であり、ヘリオガバルス軍団との戦いに敗北、マクリヌスは数か月落ち延びたがローマ兵士に見つかり、斬首された。