概要
祓魔塾生の少年。睫毛の長い糸目が特徴。手騎士志望。
あらゆる人形を召喚し操ることができる「傀儡子」(パペットマスター)。そこらの祓魔師のレベルはとうに超えているらしい。常にパペットを使い、腹話術で話す。(アニメでは第23話で手からパペットを外し地声で喋っていた)
第一巻から登場してはいるが、第六巻までの間に発した言葉は「けっ!うるせーガキどもが!!てめーらと話すことなんかありゃしねーんだよ!!」 のみ。
山田(霧隠シュラ)同様コマの中心に写ることがほとんど無く、むしろ描かれてすらいないことの方が多かったりする。目を凝らすとたまに居る。
他の塾生達との交流もほぼ無く(塾生らでの団体行動には加わっている)、上記の発言を見ても「なぜ登場させた」と思わせるほど完全に空気と化しているが、林間合宿において一人で誰よりも早く化燈籠を運んだりとその実力は計り知れない(手順はやはり不明だが)。
塾生たちの輪には加わらず、普段は言葉もまともに発しない。高慢な性格で毒舌家。
玩具会社『宝ホビー』の社長令息で、燐達より一学年上の2年生。編入生でもある。
どこで入手したのかは不明だが、神木出雲の妹、月雲のマスコットを所持。
本人が語るには「調整役」らしい。志摩廉造は彼を「メフィストの駒」と呼んだ。