小林さん
こばやしさん
人名「小林」に敬称をつけた形。あるいは、「小林さんちのメイドラゴン」の主人公。
人物
本作の主人公。地獄巡商事北千住事務所に勤務しているシステムエンジニア。
自身は否定しているものの周りから評価される程職務に忠実であり、その為か腰痛が悩みのタネ。
そんな彼女だが、極度のメイドオタクであり、度々同僚の滝谷と盃を交わしつつメイド談義を嗜んでいる。その際普段の冷静さからは想像もつかない酔いっぷりを見せる。
生活の環境と水準、更にカンナへの学費等を考えると、金銭的にはかなり裕福な模様。
ある日仕事で納期に追われているときに酒でベロンベロンに酔っ払い、徘徊して入山禁止の山に分け入ってしまった。そこで傷ついたドラゴン・トールに出会う。
その際行く場所がないというトールに、自分の家に来ないかと酒の勢いで話を持ちかけてしまう。翌朝にはその記憶は吹き飛んでおり、訪ねてきたトールに対しては酔っていたことを理由に引き取るよう願うが、会社に遅れそうになったことで思わずトールの背中に乗せて会社まで飛んでくれるよう頼み、それを機にメイドとして雇うことにした。
雇ったものの人間社会の常識を知らない彼女の行動に世話を焼く事もしばしばあるが、着実に信頼関係は高まっていている模様。
後にトールの知り合いの幼竜・カンナも同居させている。