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千利休(戦国BASARA)の編集履歴

2017-02-13 13:18:54 バージョン

千利休(戦国BASARA)

せんのりきゅう

千利休とは『戦国BASARA』シリーズに登場する人物である。

プロフィール

属性
武器扇子
肩書侘美寂美(わびさび)
登場時の書き文字席入
一人称僕(ワビ助)/己(オレ)(サビ助)
CV櫻井孝宏

概要

戦国BASARA4皇』にて初登場するキャラクター。かつて豊臣軍の茶頭(さとう)を務めたほどの茶人であり、公式ホームページによると『二重人格の茶人サイキッカー』との事。

しかし、現在は茶会でのサビ助の行いによって秀吉暗殺未遂で豊臣軍を追われる身になっている。


性格

彼は常に2つの人格がせめぎ合っており、争いを嫌う人格の「ワビ助」と好戦的な人格の「サビ助」がいる。ワビ助時には敬語を使うが、サビ助時は粗暴な言葉遣いになるなどの違いもある。また、ワビ助には「共感」という能力があり、この能力で相手の感情を感じ取ってしまうことが出来る。


容姿

薄緑の衣装をまとった青年。茶人ということもあって甲冑は付けておらず、帯の部分にある腹部の防具ぐらいである。ヘアースタイルは金髪ロングであり、ワビ助時は左右を結って帽子を被っており、サビ助時はほどいて帽子が無い状態を拝める。


バトルスタイル

シリーズ初登場にして唯一の「感」(かん)属性をもつ。超能力を武器にして扇子で舞うように戦うトリッキーなスタイルである。戦闘時に繰り出す技によって人格が入れ替わり、優雅な技を使う場合には「ワビ助」になり、攻撃的な技を使う場合は「サビ助」になる。

また、技の中には、茶会を開いて体力を回復させる「野点」という茶人らしいものもある。


余談

史実では、あまりにも暴走している秀吉にモノを申し過ぎたために刃向った罪として切腹を命じられている。千利休は武士ではないため、この切腹を命じられたことは利休がそれなりに認められていた証と言えよう。


☆ ワビスケ

椿の品種に「侘助」がある。これは千利休が愛したともいわれる茶花として有名で、花名は利休に下僕として仕えた庭師「侘助」の名に因んで付けられたといわれている。

ちなみに花言葉は「控えめ」「簡素」「静かなおもむき」「慰めてあげます」である。


関連イラスト

サビ助ワビ助


関連タグ

戦国BASARAシリーズ 戦国BASARA登場キャラクター一覧

戦国BASARA4皇

千利休(史実)

豊臣軍


ネタバレ

※以下、皇のネタバレを含むため閲覧注意!


  • 秀吉暗殺未遂の真相

そもそも利休が暗殺未遂事件を引き起こしたきっかけは、ワビ助の「共感」が関係している。

秀吉との二人での茶会の席で、秀吉の心を覗いて彼の弱い部分を話したことがきっかけで「人の心の弱い部分を知って教えることが出来る利休は日ノ本の害」であると判断した秀吉は、利休に死ぬように命じる。しかし、「死ぬのは御免」と考えていたサビ助は自身(ワビ助)を助けるために秀吉に手を挙げて逃げた。これが暗殺未遂事件の真相であり、ワビ助としては「いつか秀吉に無礼を謝りたい」と考えている。


  • ワビ助とサビ助

このワビ助とサビ助についてだが、ルートによってサブ人格のサビ助の行方が変わる。

創世ルートでは、最終的にはサビ助が消えてワビ助のみになるが、ドラマルートでは某戦国愉悦部の頼みをきいたお礼として、愉悦部の行いによってワビ助とサビ助がそれぞれ分離し、サビ助も違う人物として生きていくことが出来るようになる。

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