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概要

cv:柴田秀勝(1981年版)/大塚明夫(2009年版)

1981年に公開されたアニメ映画「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」及びその原作漫画である大長編ドラえもん「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」、そして2009年に公開されたリメイク作品である「新・のび太の宇宙開拓史」に登場。

本作の悪役であるガルタイト鉱業が雇った用心棒で、ストーリー後半に差し掛かる頃にコーヤコーヤ星に到着、コーヤコーヤ星を破壊してガルタイトを採掘する為のコア破壊装置を持ってくる。

コア破壊装置が確実に起動するようギリギリまで留まろうとする、ドラえもん達の岩石への擬態を見抜くなど悪党には違いないが高いプロフェッショナルを持つ。

冷徹な悪党で銃の名手、クライマックスにてショックガンの一撃で倒れるのは原作・旧映画版・新映画版それぞれで共通しているものの、原作漫画版及び新映画版はのび太との1対1での銃での決闘の末に敗れるのに対し、旧映画版ではのび太が照準を合わせているもののショックガンを撃つのはロップルの役割になっている等、描かれ方は作品によって異なっている。

その中で最後まで強敵の風格を保っていた原作漫画版のギラーミンが高く評価されており、原作漫画版におけるのび太とギラーミンの決闘は大長編ドラえもんの名シーンの一つである。

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