金田正一とは元プロ野球選手(投手)である。左投左打。
概要
1950年に高校を中退し、国鉄スワローズに入団。弱小球団のエースとして、1951年から15年のうち14回20勝以上を挙げる活躍をみせ、大エースとして「金田天皇」とまで呼ばれるほどであった。その後読売ジャイアンツに移籍し、通算勝ち星400勝は現在でも日本プロ野球記録である。
長嶋茂雄のデビュー戦で4三振を奪うなどのエピソードにも事欠かない。また投手としてでなく打者としても通算36本塁打を放っており、投手の打撃記録としてはトップである。
現役引退後はロッテの監督を2度務めており、1974年には日本一に輝いている。また名球会を創設、その初代会長として名球会入りした選手が出るたびに金田がブレザーを贈るシーンは恒例となっている。
鉄人28号の金田正太郎の名前の由来でもある。