1.西鉄福岡市内線の一路線。1954年に宮地岳線の新博多駅(現在の千鳥橋、西鉄バス千代営業所付近。)~貝塚駅(当時は競輪場前駅)間を改軌(1067mm→1435mm)・降圧(直流1500V→直流600V)・複線化の上で福岡市内線に組み込まれた。1979年に廃止。
2.2007年4月1日の宮地岳線の路線短縮(西鉄新宮~津屋崎間廃止)により新たに名付けられた路線名。貝塚駅で福岡市営地下鉄箱崎線と接続しており、福岡市中心部である天神へのアクセスも確保されている(ただし、箱崎線の列車の一部は天神の一駅手前の中洲川端駅で折り返す場合があり)。また和白駅でJR九州香椎線、西鉄千早駅ではJR九州鹿児島本線と接続していて乗換えが可能である。なお、福岡市営地下鉄とは乗り継ぎ割引が設定されているが適用されるのは福岡市内である三苫駅までで、終着駅である西鉄新宮駅(この駅のみ福岡県糟屋郡新宮町に所在)では唯一適用されない。