紅真九郎(くれない しんくろう)は紅kure-naiの主人公。
CV:沢城みゆき
※真九朗と誤表記される事もよくあるようだが"朗"ではなく"郎"。
概要
星領学園に通う高校1年生。16歳。
揉め事処理屋を営み、五月雨荘5号室に一人暮らしをしている。
過去
8年前、空港爆破事件で家族(両親・姉)を失う。
以降、幼馴染の村上銀子の家に引き取られるが、揉め事処理屋の柔沢紅香との出会いにより、一人でも生きていける強さを求め、弟子入りを志願。
彼女の紹介で≪裏十三家≫である崩月家で修行を積む。
身体中の骨が折れ、内臓の位置さえ変わるような過酷な修行の末、≪崩月≫の戦鬼となる。
性格
表面的には目立つこともなく、大人しい性格。感情の起伏も激しくない。人付き合いも普通。
が、内面は思春期特有の葛藤や辛い過去のトラウマによる悪夢、周囲の期待を意識しすぎて逃げ出してしまうなど、精神的な弱さも自覚している。
女性から好意を寄せられることもあるが、自覚は全くない。そこまでの精神的余裕がないようでもある。
戦鬼化
崩月家当主・崩月法泉の角を右肘に与えられており、その力を解放することで肘から角が突き出し、驚異的な身体能力を発揮することができる。みなぎる力が精神も高揚させ、口調も好戦的になる。
が、角を使った後は身体へのダメージが大きいため、しばらく身体を動かすこともできなくなる。そのため崩月夕乃からは角の使用を禁じられている。
覚悟を決めて戦うときは「崩月流甲一種第二級戦鬼、紅真九郎」と名乗りを上げる。