概要
CV:石毛佐和
業界最高クラスの実力を持つ揉め事処理屋。一児の母。銃の扱いに長けている。かつて真九郎が巻き込まれた誘拐事件を颯爽と解決しており、その活躍を目の当たりにした真九郎が、揉め事処理屋を目指し目標とするようになった張本人である。
かつて九鳳院家に雇われていて奥ノ院で警備を行っていたことがあり、そこで紫の母・蒼樹と知り合い、親友も同然の存在となる。その際、九鳳院蓮丈とも知り合ったようだが、2人の間に何があったかは不明。
闇絵とは古い知り合いらしく、顔を合わせると必ず嫌味のようなものを交換する。
愛車は漆黒の流線型で特注車。紅香が乗れば、白バイでも追いつけない。
『醜悪祭』において星噛絶奈に襲撃され死亡したと噂されるが、『醜悪祭』の後日談『祭の後』にて生存が判明。絶奈の奇襲で受けた傷も完治したようである。ちなみに絶奈に遅れをとったのは、息子が体調を崩し、急いでいた隙を突かれたからで、死亡説が出たのは怪我した直後に息子の看病に向かい、息子が完治してからは休暇を取っていたため。なお、数年後の紅香の息子を主人公とする『電波的な彼女』にてこの時と思われる紅香を回想する場面が存在する。
真九郎に教えられるまで「授業参観」の言葉そのものを知らなかった。
息子に暴力を(軽いノリで)振るったり殆ど面倒をみないなど母親してはどうかと思う人物だが重傷を負って昏睡状態に陥れば徹夜で看病をしたりする一面も。
「母親」としての彼女は揉め事処理屋のような派手な服装をしていない。そもそも『電波的な彼女』の彼女がまだ現役の揉め事処理屋なのかどうかも不明。