概要
全警察官の30%を占め、日本の警察組織においては最下位になる。交番勤務警察官の多くはこの巡査であり、最下位とはいえその治安に果たしている役割は大きく、社会への貢献も非常に大きい。
高校を卒業して警察学校に入学したノンキャリアの警察官はまずこの階級から警官人生をスタートする。一定期間勤務し経験を積んだのち、優秀な者は試験を受け巡査部長に昇進する。巡査部長試験にたどりつけなくとも、経験を評価され巡査長となる者もいる。殉職した場合警部補に特進する。犯罪によって免職される場合などを除き、巡査で警官人生を終える警察官はまず存在しない(多くの場合警部補まで昇進し定年となる)。
刑事と呼ばれる警官は多くが巡査部長以上の階級である(刑事になるためには成績をあげ、推薦してもらう必要があるため)が、創作には巡査である刑事も多数登場する。
主な巡査のキャラ
中川圭一,秋本・カトリーヌ・麗子,寺井洋一 - (こちら葛飾区亀有公園前派出所)
山下巡査 -代紋TAKE2。私服刑事。電車で逃亡を図ったテロリストを発見、職務質問し、刺殺される。